06/05/08 21:50

Re^2: 張家界へ行ってきました。続き その2です。

5月1日、am5:05鶏が窓下で鳴き、起こされる。
まだ早いので、寝ていると5:55に、また、鶏に起こされ、外を見ると明るくなっている。
ニュースでもとTVをつけるが、パラボラで、アンテナの電源が入っていないのか、ノイズのみで映像は出ず。
あきらめて、散歩でもと、外へ出ると、ひんやりとしたさわやかな朝。
食事は、お粥か麺との事、麺を注文。少し辛かった。
7:30出発、バス停まで歩いて約5分、すでに観光客が大勢集まり、土産物の売店を覗いている。
1台目のバスが到着。どっとドアに押しかけて、もみあいしながら乗り込んでいる。
ガイドがどうするかと訊く。1台目はパスし、次のバスは彼が席を確保してくれた。
大観台に移動、バスを降り約5分ほど歩く。
目の前に張家界の大パノラマ、水墨画のように遠くはかすんで、なんともいえぬすばらしい景色。
ここから約30分階段を下りて、1歩難行、海螺峰へ移動、高所恐怖症でおそるおそる谷底を覗く。
何年か前、北京からきた観光客が遭難し、不法に漢方薬を取っていた人が5歩蛇かまれ、自分の指を切り落としていた時にこの遭難者に遭遇し救助したとの事、本人は黙ってくれと、しかし、新聞に出て人命救助で表彰されたとの事。
また、別の遭難事故では、親が裁判に掛けた為、以後の入山者の保険金があがってきたとも言っていた。
ツアーのコースから外れているので、誰にも会わず、静かですごい景色を堪能。ただ、階段が延々と続くにはまいった。
約2時間歩き、大観台に戻り、茶店で休憩、ビールを1本。
欧米人のパッカーが一人、道を尋ねていた。おじちゃんは中国語で身振り手振り、通訳しましょうかといったが、欧米人は私が中国人と思ったのか、胡散臭そうに無視して行ってしまった。
ビールを飲み終わり、汗も引いたので、バスの走っている道まで歩く。
賀龍公園まで移動。
どこでも、絵になる風景のところは記念写真の業者が、写真を買えと付きまとってくる。
12時前だが、食事は下でとガイドに言い、ロープウエイまで移動。
途中、露店でジャガイモを丸ごと焼いて焦げ目の付いたのを4個串刺しにして売っていた。これを1元で買ったが、うまかった。自家製とおばあちゃんが言っていた。
ロープウエイの駐車場前でも売っていたので、又、1本買ってしまった。
バスで、索渓峪景区管理所まで移動。
ガイドの友人の経営している食堂に案内され、食事。
小魚(ハヤみたいだったが)のから揚げ、野菜、豆腐の炒めた物+ビール。小魚は、之がビールにすごくあった。小魚は平らげてしまった。
食時後、観光電車乗り場まで移動。電車で往復し観光後下山。張家界市へ移動。
途中、土家族の土産店に案内されてしまった。
不要、不要といったが、まーまーと入らされてしまったが、葛湯の粉末と、苦丁茶を買ってしまった。
後2日間、時間が有るので、どこか好い観光地はないかと訊くと、鳳凰鎮はどうかと言う。
乗り気になり、確認すると、朝8時頃の列車で出発、3日午後1時頃張家界へ帰ってくる、費用は600元という。
やめた、寝にいくだけに成りそう、何かトラブルでも有れば、飛行機に間に合わない、4日から仕事だと、断った。
張家界市内に戻り、ホテルにチェックインし、休憩。
夕食を段取りしてもらい、土家族の料理店に案内してもらった。
 *食事のほうですが、湖南省は辛い(唐辛子+山椒)料理が一般的です。
張家界市のどの店も辛いと表示した料理ばかり、私は体質でしょう、辛い料理を食べると必ず下痢します。
店の中は、竹組みの壁、天井、農家の道具、牛の骸骨、石臼とか飾ってありました。
こんな雰囲気は大好きですが、料理はもちろん激辛ですので、ラーチャオ(唐辛子)抜きで頼みました。
ガイドと2人です。両隣に、旅行グループらしき10人ほどがガイドと一緒に入ってきて座ります。
両隣は早々と料理が出てきて食べ始めます。
私のは3種ほどの料理を頼みましたが、なかなか出てきません。仕方ないのでビールを2本飲み終わり、出てきたのはあれだけ言ったのに真っ赤な激辛料理、服務員を呼び、作り変えるよう要求。
両隣は勘定を終わりましたが、私の注文の料理は、まだ出て来ません。
ビールも2本飲み終わっており、ハヤのような小魚のから揚げも注文しましたが、出てきたのは鯰のような魚が3匹。無くなったからこの魚にしたと、言えよと、もうぶち切れてしまいました。
経理(部長)を呼び、クレーム、出てくるのが遅い、私より後に来た両隣は勘定まで終わって出て行った。
出た料理は間違っている。銭は飯とビールしか払わんとまくし立てたが、やはり日本人、2度と来るかといいながら210元も、払ってしまった。
ガイドも困っていましたが仕方がない。食べなかった料理を包ませ、持って帰らせた。
ホテルの前で土家族の白酒を買い、ミネラルウオータで割り、シャワー後、爆睡。

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  • 06/05/08 22:10

    Re^3: 張家界へ行ってきました。続き その3です。

    5月2日、地球の歩き方を見ながら、市内観光。今日から単独行動。タクシーも初乗りが3元。私の住んでいる町では、食事し、会社まで帰るのに
    どのタクシーも20元要求してきます。
    am9:00 秀崋山館見学、一人だけなのに、ここで男女2人で大太鼓を打ちながらの演奏、歓迎してくれ、中庭に移動すると5人の男女で、多分恋愛の歌でしょう、掛け合いで歌ってくれ、1人だけなのに、こんな歓迎も有るのかと大感激。婚礼の実演は分かりませんでした。
    歩き方には1階でみやげ物の売店とありましたが、3階でした。
    服務員の娘さんが案内し説明してくれたが、早口でなかなか理解できず、何回も聞きなおし。丁寧に案内してくれうれしかった。
    この後、普光膳寺を見学。
    なかは、ガラクタ、ゴミなど雑然としており、古刹として有名なので、整備し、もっと売り出せばと思った。
    武亭へ移動、歩き方には、家具など売っていると有ったが、倉庫のあり様、椅子机や鍾乳石をスミに放置してあり、ここも整理すれば好いのにとの感。
    すでに11:00を回り、来る途中、ケンタッキがあったので、行くと停電で何時準備が出来るかわからないと言う。
    トイレだけ借り、道なりに歩くと、こぎれいなレストランが目に付いた。
    2日間もコーヒーを飲んでなく、北正街の小木屋と言う店、訊くと、ブルマンが20元、ボトルで32元、私の住んでいるいつも行く喫茶店は32元、味は?いけます。
    メニューを見て、ここの料理は辛いのと服務員に聞くと、辛いのは特注と言う。
    服務員の服務態度も躾られており、愛想が好いし、よし、ここで昼飯ときめ、ビール+3種の料理を取り、ラーチャオ(唐辛子)のない料理で、おいしく食べれて、勘定は51元。+コーヒー 20元。
    結局、2日昼夜、3日昼夜と4回、ここで食事となりました。
    張家界で激辛料理に困ったら、是非行って、試してみてください。
    そばには、ケンタッキーも有りました。
    料金も、土家族美食料理の1/3の値段でした。
    私がいつも利用するローカルの海鮮店の値段と、ほぼ同じでした。
    いったんホテルに帰り、昼寝後、市内散策、昔、私が中国に来た頃の雰囲気の町並みでした。
    家の前のどぶ等、10年前を思い出しました。
    町はずれの公園に行くと、韓国人のツアーがどっと入ってきた。
    ホテルに帰ると、服務員が土家風情園へ行ったかと言う。
    場所を確認し、小木屋で食事後 6;30出発、行くと演劇が7:45開場で入場料100元という。
    高いが入ることにした。自由席券なので、予約席の後ろ真ん中に座る。
    ここも韓国人で一杯。中国人の婦人が予約席においてある、菓子類をつまみ食いし知らん顔、開演前、政府筋見たいなのが予約席にどっと入って来た。
    1時間の演技を見てホテルへ帰る。タクシーを止めるが10元と言い、ぼったくり、3元で来たと、交渉し、無事ホテルへ帰着。
    表で、ビールを買い、シャワー後、爆睡。


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    06/05/08 22:35

    Re^4: 張家界へ行ってきました。続き その4です。

    5月3日、朝食はバイキング(毎日同じメニューで料理の種類が少なく飽きてしまったが)、午前中、昨夜行った土家風情園に行った。
    ホテルから、川向こうの土家風情園まで約20分、散歩がてら歩いて行った。
    入場料60元。入場門では大太鼓とチャルメラ?で、出迎え。
    8:20入場、8:30から大広場で昨夜の演芸場の出演者での踊りが始まった。
    観光客の子供や女性が大勢、輪に入り盛り上がっていた。日本での盆踊りを思い出した。
    土家族の金持ちの家を移設して有るといっていたが、奥まで行くと、池のほとりのベランダで、おじいちゃんやおばちゃんが、二胡と鐘の伴奏で歌っていた。ここも韓国人のグループ、最後にアリランを歌い、記念写真を韓国人のおばちゃんたちが取っていた。
    欧米人2人がいたが、日本人には出会わず。
    米を蒸して作る地酒の実演をしており、試飲し、美味かったので買って帰ろうかとも思ったが、飛行機への持込が面倒なので断念。
    汗をかいたので、ここでも青島ビールを飲みながら、10;00からの踊りを見る。今度は手空きの服務員まで大勢参加しており観光客も一緒で大きな踊りの輪が出来た。
    昼飯は、また、小木屋で食事。
    店で、顔なじみになった服務員に、どこかいい所はないかと訊くと、天門山へ行ったかと、好いところかと訊くと入場料が高いので行ったことがない、好いかどうか分からないと言う。ロープウエイに長時間乗り、山上へ行くと言う。
    いったんホテルに帰りチェックアウト、荷物をカウンター内に預かってもらい、早速、行ってみることにし、タクシー移動、7元。
    入場料265元を払い、入場券のICカードに指紋を記憶させ、乗車。約30分で距離約7455m、高度差1279m、頂上まで一気に上がる。高度恐怖症で外を見ると、ぞっとするが、すばらしい景色。
    パンフレットの地図を見ると、心臓病、狭心症、高血圧症、酔っ払い、伝染病の乗車は厳禁と有ったが、高血圧症でも、好奇心には変えられず、行ってしまった。
    頂上は、遊歩道がめぐらしてあり(ご存知でしょうか、飛行家が曲芸飛行で洞門をくぐった)、あの天門を上から見ることが出来ましたが、ほかに是と言う見所は無く、桜の時期には花見が出来るくらい桜の木が有ったのが残念。
    途中のトイレも外観はきれいでしたが、詰まって溢れており、裏で用をたした形跡がたくさん有りました。
    途中のロープウエイの駅で下車し、ここから、天門洞まで、99のつずらおれの谷底の見える急坂をマイクロバスで約30分かけて、上り、天門洞では、階段で洞門まで上れましたが、疲労には勝てず、写真を撮り、休憩し、展望台で下の曲がりくねった道をおそるおそる写真に撮り、再びバスで下山。
    ふもとまで直通で約50分、下山後、入場門でバスを乗り換えて、ロープウエイ乗り場まで送ってくれましたが、半日のすごい旅でした。
    ここは時間がかかるためか、韓国人のツアーは少なく、湖北省から来たという小学生くらいの男の子の親子連れと一緒になり、話ながらの楽しい旅でした。
    夕食も、また、小木屋でとり、pm7:30 ホテルで預けた荷物を受け取り、タクシーで空港まで移動。20元で交渉。運転手は21歳でお父さんとのこと、頑張ってと言ってお別れ。
    空港の入り口の駐車場ゲート前で下車、ここに入ると10元取られると言ってくれた。到着日のタクシーは、まともな運転手だった。
    チェックインカウンターも、次から次から入れ替わっており、カウンターの表示が出ないので、シンセンまでのCZ3992はここかと訊くと、杭州への受付中でも受け付けてくれた。
    ロビーは、韓国人ツアーで一杯。待合室で隣に座った女性は商業日本語の本を広げていた。
    話しかけようかと思ったら、男性が一緒だったのでやめた。
    少し時間は遅れたが、12時前にシンセン空港に到着。
    会社にam1:00到着。下痢も無く、無事、張家界の旅行は終わった。
    少数民族の土家族が中心のエリヤと訊いていたが、民族衣装を着た人には、全く出会わなかった。
    日本人の観光客にも出会わず、韓国人のツアー客ばかり。         泊まったホテルの前で、外国の銭を交換するとダンボールに書いて有る看板を見たが、台湾$、韓国ウオン、US$で日本円は無かった。
    10月の国慶節は、麗江へ行こうかと思っています。

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