コメント通り >男→女:パンマル >女→男:丁寧な言葉遣い >なんてことも多いかと思います。 >日本みたいにだんだん口調が変わっていくってのはあんまりないんですね・・・ >双方が話していて「今度あったらパンマルに切り替えましょ」と合意の上で切り替えだそうです。 今、黒田福美さんの「ソウル マイハート」を読んでいるんですが、 今日の昼休みに読んだのは、 まさにnsnsさんの上記のコメント通りに書かれていた内容のことでした。 私には、まだまだ近くて遠い国のようで、いろいろ驚きながら読み進んでいます。
パンマル 古くはカン・スヨンの「青春スケッチ」、 最近では「猟奇的な彼女」、 いずれも共通点があります。 それは、良家の子女が、 丁寧語を使うべきところを パンマルを使っている点です。 そうした無礼な女の子、 少数派で、魅力的なんでしょうねえ。
訳者の苦労 韓国語→日本語に訳す のに限らず、他の国の言葉でもそうでしょうが、 訳すのは大変でしょう。 特に韓国ドラマでは、台詞と表情が合わずに「おやっ?」と思うことがよくあります。 例えば、オッパ→お兄ちゃん と訳せる間柄ならいいですが、 恋人に対して「お兄ちゃん」と呼ぶのは、日本人的感覚からは、おかしなもので、 訳者の苦労が伺えます。 “猟奇的な彼女”は観ましたが、 主演の女性は、良家のお嬢さん役だったのですか。 ごく普通の庶民だと思っていました。 顔や雰囲気が、ちっとも良家のお嬢さまに見えなかったんですけどね。 >良家の子女が、丁寧語を使うべきところを >パンマルを使っている点です。 >そうした無礼な女の子、 >少数派で、魅力的なんでしょうねえ。 ここ日本でも、日本語力の低下が指摘されていますね。 職場でも、「ごめんなさ~い」という謝罪や、 「○○○です~」(語尾上がり)をしょっちゅう耳にすると、 ああ、こうして日本語は変化していくんだな~、 私はそのうちに、古語を話しているように思われるんだろうな~、 と淋しい思いでいます。