いい季節になりました。このGWは、出国ラッシュだとか。
だけどわが家のGWは、家で静かな休暇です。
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わが家の食堂の外の小さな庭の草むらに、一斉に咲き出した、クローバーの赤い小さな花々が、
風にそよぐのをボンヤリ眺め、いまごろ、ヨーロッパの田舎も、いい季節だろうなー。行きたいなー。
と、ぼそぼそ言う、この休暇を活用できて無いオヤジです。
いい季節で、思い出した、疑問です。
一昨年の5月下旬から6月上旬に掛けて、家族で旅行に行ったとき、
サクランボが、道に鈴なりでした。これ、もったいないので、サルのように食べたんです。
いけなかったのか・・・どうか、今だに不明です?????
場所は、ローヌ川沿いのワイン街道で、
VALENCEからLYONの手前のVIENNEに掛けて。
ここらは、ローヌ川のワイン街道なので、一つずつ村に寄っては、ワイン農家ワインを買いながら、進んでいました。
ローヌ川をはさんで、川の東側にN7、西側にN86が走っています。
とくに西側のN86の、TournonからSarras辺りまで、鳥の集団がやってきても食べきれないほど、道沿いの桜並木に、サクランボが鈴なりでした。
あんなに一杯なっていて、道端に車を止めれば、手が届く。でも、だーれも取ってない。
アジアから来た我家のサル3匹だけが、手を伸ばしてサクランボを食べている。日本のサクランボのように薄赤くて甘い。
道端でも、露店で売ってました。取るだけじゃ申し訳ないので、安いので買いましたが、売っているのは色が赤黒く濃いんです。
あの街道の、桜並木のサクランボは、誰の物?
どうして取らないの?
売っているのは、どうして色が濃いのだ?
露店で買いながら、露店のオジサンに、木になっているほうが色も味も良いと言ったが、言葉も通じなかった。