知的障害者の利用施設からの海外旅行例

そばかすの主婦様

私の家から1時間ほどの市に高齢者のデイサービス部門と知的障害者の授産施設を会わせ持つ施設があります。
知的障害者の程度は、どちらがスタッフ?と思われる方から、私にでも、ニコニコと近寄ってこられて手をつないでくださる可愛い方からさまざまですが、みな元気いっぱいパンの製造、豆腐、蕎麦、ウドン、ミソ、陶芸などを作られています。
10周年記念に1週間、スタッフと利用者だけで(約70名)ハワイに行きました。
残された高齢者が寂しい寂しいと仕切りだったとか.利用者の方々は保護者から離れて1週間海外で過ごすことによって一皮むけたようにしっかりされたと施設長から伺いました。

また、私の住む町に自閉的障害者の専門通所施設があります。(かなり全国的に有名)そちらでは、毎年、利用者と気の会うガイドヘルパーと共に、ガム島にでかけています。そちらでは、大団体ではなくて、2、3名の利用者と同数のヘルパーで、何回にもわけて行っています。
写真を見せてもらいましたが、とても楽しそうでした。

きっといい結果がでると思います.実現にこぎつけてくださいね。

ご参考までに。

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1件のコメント

  • Re: 知的障害者の利用施設からの海外旅行例

    良いお話ありがとう御座います。と共に私も共感です。
    不思議なパワーを信じて日々生活しています。
    私の娘は、あなたのご家族の方のように、芸術に優れた感性は持ち合わせていませんが、やはり何か言い難いパワーを感じることがあります。
    でも、時々そのことを忘れて、娘を見ていて歯がゆく思うこともあります。
    娘と2人で旅をするときは、障害のための制限はあまりありませんので(段差が苦手、地下の通路のような暗いところで足が動かなくなる程です)少し配慮すれば一般のツアーに参加できます。以前県の後援のバリアフリーのハワイ旅行に参加したのですが、あなたの言うようにとても費用が高かったです。
    今回は授産所の仲間で、1度は海外へ行ってみたい(もちろん親も一緒)と話が持ち上がり、第一関門のパスポートは皆が取れました。
    さて行く場所ですが、軽い癲癇の発作を持っている人が3,4じかんの飛行時間との制限があり、グアム。香港。台湾。韓国。北京。と候補が挙がった中で、北京は先の暴動で除外、その他皆の苦手や、持病を考えて、香港が残ったということです。
    住んでる町は小さくて、隣の町と共立で1箇所の授産所しか、ありませんし、
    支援費制度ができても、ガイドヘルパーは出せないといわれました。
    障害者8人親6人ボランティア2人計16名の団体です。今回は皆の夢を実現できるよう、この掲示板で得た様様な情報をもとに、がんばってみるつもりです。不思議なパワーを信じて!

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    参考になるか分かりませんが

    とりあえず、香港は障害者、外国人などのマイノリティーに対して日本に比べれば寛容性は高いように思います。バリアフリーもかなり進められていますし。身体障害者や老人、妊婦などに対しては公共の場では自然と誰かが手助けしている姿を良く見かけますし。

    ただ、障害を持っている方自身が香港の街中の喧騒をどう感じるかはまた別の問題なのですね。お話を伺ってなるほどと思いました。

    でも、香港は実は70%以上が森林で、日本以上に市街地面積は少なく、意外と自然公園なども多くあります。郊外にユースホステルや民宿的な宿などもありますし。香港にも障害者団体が多くありますので、そういったところと連絡を取ったりできれば良い場所が見つかるかもしれませんが、ちょっとそういった情報は私は持ち合わせておりませんで・・・

    ランタオ島のシルバーマインビーチホテルなんかはのんびりしていていいですよ。週末以外はお客も少ないので街の喧騒が苦手でも大丈夫だと思います。ただ、何も無いので普通の旅行と同じで何をしたいのかによってお勧めできるかどうかはちょっと分かりません。

    ハイキングやバーベキューはできますけどね。あと海で遊んだり。
    どなたかが書き込んでいらっしゃったような素敵なイベントなどはちょっと思いつきません。

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