益山

百済の古都はみな忠清道と思っていましたので北道の重要な観光地、益山が漏れていました。すみません。

扶余が百済の都だった時代、その南30㎞の益山を副都としました。

高句麗に追われ、漢城(ソウル)→公州→扶余と遷都した際、再度の遷都に備えて建設した城(街)だったようです。


王宮跡に5層石塔(国宝)と歴代韓国最古最大の大伽藍だった弥勒寺の巨大な9層の木塔(再建)が見られます。30代武王陵は宿敵新羅の王女をめとるなどなど、美濃のまむしの娘をめとった織田信長を思わせる王の墓です。

百済めぐりで都の公州、扶余は行きますが、都ではなかった益山は余り知られていなくて穴場になっています。

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1件のコメント

  • 21/09/12 23:02

    遅くなりました。

    返信遅くなり申し訳ありません。
    益山ですか、全州に行くときにバスが途中停車したところだなっていう記憶しかないです。

    一時的な首都ということは、日本でいうと長岡京みたいな感じですかね。
    泊まるところとかあれば行ってもいいのですけど。

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