日程にもよりますが、

わが家もこの辺りは好きで、何度かレンタカーで旅しました。

範囲を広げても、道はどこまでも続いていてキリがないのです。
旅行の日数にもよりますが、
基本はチュッリッヒ・シュトゥットガルト・ミュールズの範囲で地図を見て頭に浮かぶのを、五月雨てきに申し上げると、

チュッリッヒのすぐ北はシャフハウゼン（ライン川最大の滝と、家々の素敵な出窓）とすぐ東のシュタイン・アム・ライン(宝石のような可愛い村)。
そのすぐ北はドナウエッシンゲン（ドナウ川の源泉）、その西側はシュバルツバルドと呼ばれるドイツの黒い森で村々が点在する。

そして、シュトゥットガルトのすぐ手前はトゥービンゲン（木組みのマルクと広場が素敵な’ネッカー川沿いの小さな町）、すぐ東はドイツ一高い尖塔のあるウルム。

そして、ライン川を渡ってフランス・アルザスに。
ストラスブール、コルマールは必見の町だと思う。そしてこの２つの町の間と、コルマールの南側にある小さな村々のアルザス街道も必見。
私はお酒を飲まないのに、アルザスに広がるワイン醸造所をいくつも回った。地下のワイン樽を見せてくれて、とても趣がある。

あと個人的におすすめなのは、コルマールの東のイルハウゼン村。ここにはミシュランの３星の中でも特に著名なオーベルジュ・ド・リルがある。食事ばかりでなく、レストランからの眺めは美しい。ランチをアラカルトで注文すれば比較的に安く、一生に一度のとても良い体験ができる。

もう一つは、コルマールのすぐ西の山間にある、ニーダー・モルスビール村。
ここにはジャム（コンフィチュール）で世界一と言われるフェルベールジャムのフェルベールオバさんの店がある。この村には一軒しか店が無くて、そこがフェルベールさんの店だ。

ちょっと脱線しますが、ミュールズの西６０ｋｍほどに、世界的に有名なコルビジェの作ったロンシャン礼拝堂があるが、私は行ってません。それよりも、スイス側に入ったサントゥルサンヌ（Saint-Ursanne）の鄙びた村に泊まりたかったので。


まあ、良いところはキリなく有りますが、お好みで選択されるのが、良いですね。