警察を信じているのは、日本人だけです。 どうなんだろう? 日本人のどれぐらい警察を信じているのだろう? 日本のニュースなんかテレビでみていると、 酔っ払い運転事故とか事件がなにかあって、容疑者が警官だとかだったら大騒ぎしますね。 日本は警官とか役人官僚とかはなにか特別な、スタンダードがあるみたいないいかたします。 あれはどうかといつも思ってみてます。 今国会でやっている総務省の接待のニュースなんか見ていても、 銀座とか赤坂とかああいった接待なんかを支えるための産業があるように思えてなりません。 ああいった役得、(私らが英語でいうPerks)というのはアメリカでもありますが、日本の場合はアメリカよりよほどみんな軽く考えているようにいつも思います。 例えば7万円の接待を受けてそれを返したからOKとか兵庫県議で出張費をごまかして、温泉に通っていてばれたから泣き叫んだらOKとか、 ああいうの見ていたら私のように、仕事がら、あのようなことの噂がたったら事実がどうであれ、それだけでアウトというような教育を半年ごとにビデオなんかで社内教育を受けている人間にとってほんとに驚きです。 例えばクリスマスに業者からもらっていいギフトの上限は15ドル (ロゴの入ったTシャツやマグカップぐらい?)と定められてます(半年に一度ビデオで聞かされます)。 こういった問題,シリントンさんの書き込みを見て検索してみましたが、この論文のアブストラクトにあるように(中まで読んでないのですが) The problem of police corruption in Japan is not a matter of a few ‘rotten apples’ but of a failed organization. The challenge, therefore, is how to fix the organization. https://academic.oup.com/ssjj/article-abstract/6/1/19/1665973?redirectedFrom=PDF 私はその通りだと思ってます。 またこの下のサイトでいろいろな都市をしらべると、Problem corruption and briberyの欄でPerception(多分このサイトのクリックだけで、事実かどうかはしらない たぶん違うと思いますが)が見られて、下にいろいろな人の書いているコメントなんかと合わせてみたらなかなか面白いです。 https://www.numbeo.com/crime/in/Tokyo Problem corruption and bribery 29% https://www.numbeo.com/crime/in/London Problem corruption and bribery 36% https://www.numbeo.com/crime/in/Kathmandu Problem corruption and bribery 86% https://www.numbeo.com/crime/in/Los-Angeles Problem corruption and bribery 50% https://www.numbeo.com/crime/in/Bangkok Problem corruption and bribery 84% https://www.numbeo.com/crime/in/Goa Problem corruption and bribery 63%
豊かさの違いです。 貧しい人だと、必死なんです。 日本に住む日本人には、理解できないくらい、貧しいんです。 2006年に、ネパールに行きましたが、ゲストハウスのスタッフに、給料の額を尋ねると、「月4,000ルピー」という答えが、返ってきました。 日本円に直すと、約8,000円です。 「朝の、昼も、夜も、働かないといけない。休みがない」と言っていました。 2013年8月に、ヨルダンの首都アンマンに行きました。 ホテルメイドが、出稼ぎのフィリピン人でした。 給料の額を尋ねると、「月300米ドル。安い!」と言っていました。 タイの首都バンコクだと、メイドの給料は、1日200ルピー(約750円)とか、大変安いです。 貧しい国ほど、金持ちは、びっくりするほど、金持ちです。 税金も、かかりません。 固定資産税も、相続税もありません。 子供は、ヨーロッパに、留学させます。 貧富の格差が、激しいんです。
警察を信じているのは、日本人だけです。 日本はお上 (おかみ)のやることにはたてつかないという教育を江戸時代やっていると思います。 アメリカではコミュニティに溶け込んだ警察というのをやろうと頑張っていますがまだまだです、むかしさすけねえさんがここにかきこんでましたが、 ロサンゼルスリトルトーキョーには交番もつくってます (駐在はないですねえ)。 こんどの BLM抗議から Defund Police から Blue Life Matters (Blue は 警官の別称です) までいろいろ意見がアメリカでは噴出してますね。 アメリカは警察は都市ごとの地方組織、郡部などのいなかのほうはシェリフだから、 ほんとにいろいろあります。
銃が蔓延している国だと、即、発砲!になります。 日本の警察だと、「相手は、銃を持っていない」という前提で、まず、空に向けて撃ち、次に、足を狙うそうです。 誰でも、銃を持っている国だと、警察は、いきなり、胸を狙って、撃ちます。 「相手も、もちろん、銃を持っている」という前提です。 相手に、先に、撃たれたら、自分が、死ぬので、躊躇なく、撃ちます。 「自分の身は、自分で守る」のが、当然で、それが、できなければ、死にます。