「おぞましき、溢れるウンコ」(カカルビッタ⇒カトマンズ・バス移動中) インドのスリグリーからバスに乗り、国境へ。 ネパールに入国し、カカルビッタへやって来ました。 カトマンズへは、夜行バスで16時間です。 朝5時くらいに、休憩がありました。 お腹の調子がちょっと悪かったので、 「トイレはどこ?」 ドライバーに聞きました。 「あそこだよ。」 田んぼのあぜ道にあったのは、 日本の工事現場にある簡易トイレの木造版ですね。 ぼろぼろで隙間が空いているので、外から中が見えます。 「こんなところでするの?」 ドアを開けました。 「ゾッとしました。」 便器からウンコが溢れています。 凄まじい量です。 一体、何人分のウンコでしょうか? 「よく他人のウンコの上にウンコをするよな。」 諦めて、カトマンズまで我慢しました。
カトマンズ ー カーカルビッタは、危険なので、飛行機にしたほうが、いいです。 ネパールに限りませんが、夜行バスは、特に危険です。 2008年1月に、インドのバナラシの日本人向け食堂で、読んだ、英字新聞には、バスジャックの話が、載っていました。 夕方に、発車する、夜行バスです。 マフラーで、顔を隠した、数人の若い男たちが、バスが走り出して、しばらくすると、ナイフを取り出して、「金を出せ」だったそうです。 私は、インドやネパールの国内移動は、できるだけ、飛行機を使っていました。