「お前の話なんか、聞きたくもないわ!」(ミャンマー・ヤンゴン)

初めてミャンマーに行った時の話です。

バンコク乗り換えで、夕方にヤンゴンに到着し、G.Hへ。

その日は何もせずに終わりました。

翌朝、気合を入れて外へ出ました。
初めての国なので、ワクワクします。

しかし、歩き始めてしばらくすると、腹の調子が・・・
G.Hに戻る事にしました。

宿に戻ると、入口に日本人のおっちゃんが居ました。
服装は、白のタンクトップにヨレヨレのズボン。
無精ひげ、髪の毛はぼさぼさです。

相手にしたくないタイプです。

入口で話し掛けられました。
「ミャンマーにはいつ来た?」「何回目?」

私が「ミャンマーは初めてで、昨日来た。」と言うと、
ペラペラしゃべり始めました。
おっちゃんは、3回目だそうです。

「両替はあそこがいい。」「ご飯は、あの店がいい。」

そんな事は聞いていません。
こちらは、トイレに行きたい。
非常事態です。

さらに、おっちゃんはしゃべり続けます。
「フィリピンでは、ホールドアップにあった。」
「フィリピンの女の子は、いいぞ!」

「もう、日本へ帰れよ!」

終わりそうになかったので、
「部屋に戻ります。」と言って、話を切りました。
おっちゃんは、不満そうな顔でした。

日本語に飢えてる奴が、いるんですよね。
一方的にしゃべるので、立ちが悪い。




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