転がる死体(インド・プリ―)

初めてインドに行った時の話です。

プリ―のジャガンナート寺院の前で、望遠レンズを使って写真を撮っていました。
巡礼者・物乞い・野良牛などで寺院前はごちゃごちゃです。

その時に、路上に横たわってる人がいました。
白い布を被っています。
シャッターを切りました。

4、5時間撮った後、G.Hに戻ろうとした時に、白い布の人がまだ横たわってる事に気付きました。
周りには誰もいません。

気温は40度近くです。路上はもっと高いでしょう。
ずっと居られるわけがありません。

「死んでる・・・?」

そばまで行ってみました。

インドの現実を思い知った時でした。







  • いいね! 0
  • コメント 2件

2件のコメント

  • 転がる死体3(ネパール・カトマンズ)

    朝ごはんを食べた後、散歩してました。

    アサンにやって来ると、何やら人だかりが・・・

    男が大の字になって横たわっています。
    近づいてみると・・・

    男の周りには、お金が置いてありました。
    私も少しばかり置きました。

    人間、いつ死ぬか分かりません。

    • いいね! 0
    • コメント 0件
  • 転がる死体2(インド・ジャイプール)

    ジャイプール駅前での出来事です。

    駅前を歩いてると、警官2人と男が3人いました。
    足元には男が横たわっていました。

    「何かあったのだろうか?」

    覗き込んで、横たわってる男の顔を見ると青くなっていました。

    「死んでるな・・・」

    今でも男の顔は鮮明に覚えています。



    • いいね! 0
    • コメント 0件