Re: mishka_44さま、駱駝シァンズさま、ありがとうございます。 >担当者も詳しくは教えてくれず、返事もテキトーだったので、 これは担当者が悪いのではなく、厳密に言うとズバリこの方法が違法だからでしょう。 おそらくですけど、ロシア政府は外国からの旅行者を歓迎はしていません。 チェチェンの過激派が起こすテロ等により、当局によるロシア国内での旅行者の締め上げも年々きつくなっている傾向にあるでしょうし。 これは推測ですけど、ロシア当局のバウチャー制度の目的は外貨獲得もあるでしょうが、バウチャー通りに行動を制限させ、監視するのが本来の目的ではないでしょうか。 地球の歩き方など、日本のガイドブックにバウチャー制以外のビザの取り方が書かれていないのも、この辺の事情があるものと思われます。 昔、僕がビザを取った時も、ホステルにこの手の突っ込んだ質問をした事がありましたが、口をつぐんで教えてはくれませんでした。 >招待状を発行してもらえれば、全工程のバウチャーがなくてもビザは発給される。 バウチャーとは、日本のロシア大使館においてのビザ取得に必要な重要書類の一つに過ぎません。招待状とバウチャーを揃えなければロシア大使館へ行っても門前払いでしょう。 >ただし業務ビザだった場合、警官の職質(?)などなにかあってもどうなるかは不明… これも推測でしょうが、刑務所行きじゃないでしょうかね。 下手すりゃ自分だけの問題では済まず、こういったバウチャー制度の抜け道も閉ざす方向で当局が動き、最悪は国際問題・・・ (さすがにそれはないか・・・) >滞在登録に関しては、ロシアに精通していないと個人では難しい。 大抵のホテル、ホステルで宿泊時に手続きしてくれます。 チェックインの際、尋ねてみれば良いでしょう。 ただ、10分で終わる場合もあれば数時間かかる場合もあります。 レジストレーションの手続き中は、パスポートは手元にありません。 >滞在登録はホストファミリー同行で、入国時に1度行けばよいと認識しています。 これはホームステイを手配している旅行会社に詳しく聞いておくべきでしょう。 ただ、私見を述べれば、おそらくそれでは無理ではないかと。 ほんの数年前までは、そういった事をホテルにおいてもやってくれていたようですが、最近はこういった事をしてくれるという情報は見かけませんし。 僕は各滞在都市ごとに登録しなければならないと思います。 あくまで私見ですので、旅行会社にきっちり詰めて聞いておくべきです。 無駄に旅行時間を削ってしまう可能性もありますから。 一般論として、オヴィールでの手続きは時間がかかると言われています。 御存知でしょうが。 >ホームステイ中に、どこかほかの都市へ行ったり別のホテルに泊まったりするのは、特に問題ないんですよね? これも旅行会社のほうに尋ねるべきではないでしょうか? ただ、ホームステイの最中に他都市に1日観光するのは問題無いとして、外泊するというのは、あまりにホスト先の方に失礼ではないでしょうか。
ありがとうございます。 >これは担当者が悪いのではなく、厳密に言うとズバリこの方法が違法だからでしょう。 やはりそうですよね。 駱駝シァンズさんのおっしゃるとおり、何事もなく旅行するつもりなら、正規の方法で行くほうがいいです。しかしその担当者は「バウチャーだの何だのというのは日本人だけです。ほかの国の人は持っていません。」などと、正当化していました。まぁ、ウラジーミルとペトロザボーツクの距離感もよく分かっていないような人だったので(日帰り観光すれば?みたいなこといってた…)あまり信用できなさそうですね。 今回は、確実な方法で旅行しようと思います。 >>招待状を発行してもらえれば、全工程のバウチャーがなくてもビザは発給される。 >バウチャーとは、日本のロシア大使館においてのビザ取得に必要な重要書類の一つに過ぎません。招待状とバウチャーを揃えなければロシア大使館へ行っても門前払いでしょう。 これは確認しました。国際交流の招待状で取るビザは全工程なくとも大丈夫だそうです。ただし個人で行けば門前払いかもしれません。ロシア国内のように、コネとか顔パスとかの世界なんでしょうね。 >ホームステイの最中に他都市に1日観光するのは問題無いとして、外泊するというのは、あまりにホスト先の方に失礼ではないでしょうか。 ホスト先は1箇所ではなく、その間に移動しつつ宿泊するということです。外泊ではありませんよ(^^)。 今回何がなんだかわからなくなったのは、滞在登録の件でした。私も各都市ごとやらなければならないと思っていたのに、「最初の1回でいい」という風に言われたり、正規の方法として調べていたことと「何か違う」ということが多かったのです。どうやらあまり大きな声で言えない方法のようですね。 このホームステイを依頼しているのは旅行会社ではないので、利益のためにやっているわけではないと思われます(ビザ取得の手数料は高かったけど…)。若干安く旅行ができるし、なによりホストがいると安心だと思って真剣に考えていましたが、やめる方向で考えます。対応も失礼かつ適当でムカついていますし… こんなことにこだわっていたらロシアは旅行できないので、さっさと切り替えます。 駱駝シァンズさん、本当にありがとうございました。
Re: ありがとうございます。補足。 駱駝シァンズさんの仰る通りで間違いないと思います。 既にご承知と思いますが、ロシアビザには入国日と出国日が記載されています。その期間に見合ったレジストレーションが必要というのが原則です。 最初の一泊目のホテルで全期間のレジストレーションをしてくれれば話しは早いのですが、一泊なら一泊分のレジストレーションしかしてくれません。全期間のレジストレーションをしてくれるような話しもありますが、かなり状況はナーバスになっているので難しいと思われます。 しかし、仮にOKなら、あとはフリーという形になります。ダメなら原則的には移動先毎に登録が必要になります。しかしたとえOKでも正規の形の滞在ではないので、モスクワの登録でチェリャビンスクあたりでチェックにかかった時の言い訳はかなりシビアに必要になるでしょう。 経験から申し上げると、観光ビザであればホテルの予約は全行程されているので、どこにいようがあまり問題になった事はないです(ホテル代はムダになりますが)。業務ビザでホテルの予約もないという場合には、まず問題になるでしょうね。 OVIRは日本の役所のように毎日空いているわけではありません。ほぼ100%英語は通じません。ロシア語が分からなければ現地の人と行かないと手続は無理です。とにかく混んでいます。時間は読めません。一日仕事になるのは覚悟です。 と、いろいろ書き込んでいます。行かれれば分かると思いますが、とにかく何事も大雑把なので問題になったりならなかったり。ロシアはこのような煩雑な手続を踏んででも行く価値はあると思います。 どのような旅程かが分かりませんので的外れかも知れませんが、ホステルなりステイの斡旋先にご自分のプランと照らし合わせて詳細を確認されることをお勧めします。
ほんのちょっとだけ手配業者を擁護 ホームステイ手配業者の擁護といっても、あくまで僕の個人的な意見ですけど。 僕はその業者を知りませんし、おっしゃる通り担当者の対応も問題があったものと思います。 ただ、彼らの業務は「ビザの手配とホームステイ先のお宅の紹介」 これのみだと思われます。 ビザの手配、ホームステイ先の斡旋さえきちんと手続きすれば、ペトロザヴォーツク、ウラジーミルなどの現地旅行情報は手配業者には覚える必要がないものですし、そこまで面倒見る必要は彼らにはない、と僕は考えます。 真実は行ってみなければわからないですが(ロシアはそういう国ですので) 担当者も「オヴィールは一回行けば大丈夫」、等々一応は滞在に関する答えを出しています。 >「ビザさえ出れば、あとは基本どこにいてもOK」 これはまぁ事実でしょうしね。日程に余裕があれば特に問題なくウラジーミルやキジー島にも行けますし。 >「バウチャーだの何だのというのは日本人だけです。ほかの国の人は持っていません。」 これもある意味正解ですよね。日本以外の国ではバウチャーも招待状もなしで比較的容易にビザが取れる国がいくつかありますし。 ちゃんとビザが取得できるか以外の、ロシアの観光地など旅行に関する実用情報は自分で調べるものです。 自分の旅行実用情報に他人のアドバイスが必要なら、最初からJICやミーラスなどロシア方面に強い旅行会社を通してバウチャー旅行をすべきでしょう。 ・・・以上は僕の個人的な意見ですので、稀さんを非難するわけでも業者を誉めてるわけでもありません。ただちょっとだけ頭にひっかかるものを感じましたので。 あと一つだけ書き忘れましたが、ホステルを介してビザ手配する方法。 ロシア内のどのホステルでも手配可能ではないようです。 既に御存知かもしれませんけど。 細かく言うと、この方法自体も正確には違法なんでしょうね。
補足 >なかなかロシア旅行の HOW TO が理解できず、苦しみました。不安で眠れなかった…ははは。 あはは、僕もそうでしたよ(^^; 2年前、いざ調べ始めるとややこしいわ難しいわで。 ただ、自分で色々調べることが出来なければ、ロシアにいっても楽しめないでしょうし、プランニング後半はむしろ楽しんでロシアの情報を調べてました。 ロシアは苦労して旅行に行くだけの価値がある国です。 安全に気をつけて、ロシアを楽しんできて下さい。
