Re: 10月に障害のある人たちと香港旅行を計画しています。

そばかすの主婦様

私の住む地域の社会福祉協議会では毎年障害者のかたがたの招待行事を行っています。バスで2、3時間程度のところですが、招待したかたがた一人一人にスタッフが付添い、どういうお手伝いをしたら良いか事前に教えていただいて対応させていただいています.9月末と11月と2回にわけて予定しており、現在、私もスタッフなので時々集まっては検討会をしています。
知的障害のある方、身体障害の方、内部疾患の方など、全部一緒ですので、対応がまちまちなので、大変です。

ところで、我が家にも自閉傾向の人がいるんです。香港に連れて行ったことありましたが、つまらないと言いました。2度と行きたいとは言いません。
色々な国に行きましたが、本人が一番すきなのはタイ.2番目はインドネシア、3番目はスペイン、4番目イタリー、5番目ネパール、6番目フランスです。

自閉傾向のある方は感性が鋭く、芸術面には特に優れた才能の持ち主だと思っています。我が家の人は美術館めぐりが大好きで、好きな絵の前では動こうとしません。又、工芸品にも興味があり、陶芸など轆轤をまわしてお茶碗づくりをやらせてもらったり、彫刻などもやらせてもらったりしました。本当に良い顔して作業している姿に感動します.職人さんも彼の腕前に感嘆してくれて。。。。

いかがですか、そういう感動ができる旅を見つけてさしあげたらいかがでしょうか。授産施設に通われる程度の方がたなら、できると思います。

上記の国々が必ずしも障害者を特別に受け入れてくれるという情報はありませんが、本人が何回でも行きたいと言っている国は、行って気持ち良いところだからだと思います.私もいつも同行して、その国々の方、ホテルのスタッフの方、ガイドの方々から、優しさをいただいています。

はっきり言って日本国内より、旅行しやすいと思います。

国内でバリヤフリーの旅行として売り出されているものがありますよね。よく配慮されてはいますが、普通の値段の倍以上の金額ですね。
この金額なら外国で1週間過ごせるわと思いました。

去年でしたが、バンコクの空港でイミグレーションを通る時に、知的障害がある方々約30名ほどの一行が1人づつスタッフ?親御さんに付添われて通っていかれるので、「どちらへ」と声をかけたら、チェンマイへ行くとおっしゃっていました。チェンマイは工芸品の多い、しかも優しい街です。

これは蛇足ですが、先の津波で皇族の方が亡くなられています。その皇族の方は自閉的な方ですが、サーフィンが得意で、又ピアノの演奏家としても有名だとか、ガイドが『自閉的な人って特別な才能をもらっている人たちなんですね、タイの国民皆知っています」って言ってました。

いいかもしれません。検討されてみられたら。

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