尾瀬考 尾瀬へ行く方は尾瀬沼から尾瀬ヶ原を横断するのが定番ですので、途中1泊して、計2日で6時間は歩きます。尾瀬ヶ原横断はほぼ平坦ですが、その前後は多少は登り下りがある山歩きに。 私の最初の尾瀬も行きは三平峠(快晴で富士山が見えました)経由で尾瀬沼に。東北地方(福島県)最高峰の燧岳に登ったあと山小屋に1泊。尾瀬沼を横断して鳩待峠経由で沼田に出て帰京の1泊2日。これか逆コースが尾瀬の定番です。燧岳や至仏山など山に登らなければ、必ずしも健脚でもなくても歩ける一般向きコースです。 燧岳からは眼下に巨大な棚田のような尾瀬ヶ原が一望(つまり無数の池塘が散在するのではなく巨大な湖のなかみ無数のあぜ道がめぐらされている感じ)でき、富士山や隠岐、屋久島、大雪山縦走などと並ぶ日本有数の絶景で、尾瀬一周+登山の難易度、大変さは富士登山と大差ないので、旅好きな方には頑張って登っていただきたいのですが、燧岳や至仏山にも登るのは実際は尾瀬に行った方の数%なのが残念です。 尾瀬に一度は行ってみたいが、6時間以上も歩くのは無理、自信がないう方のためにできたのが平家落人集落の桧枝岐ルートでの沼山峠から1時間の歩きで済むコースです。行きは登りで1時間~1時間10分、帰りは50分~1時間でしょう。 割と広い道なのでトピ主さんは問題ないでしょうが、お母さんの足の状態がわからないので、観光案内所で相談してください。 桧枝岐ルートの往復では変化がないので、上越新幹線浦佐駅からバスと奥只見ダムを行く観光船、バスで沼山峠に出るコースを組み合わせるのが楽しいわけです。 浦佐から日帰りで尾瀬沼に行けますが、始発の新幹線でも朝のバスには間に合わないので浦佐あたりで1泊が必要かと。 それなら片道(行き)は桧枝岐ルートにして尾瀬沼で1泊したほうが素晴らしいです。 15時まで滞在できますから、平坦な沼半周くらいできます。 途中からは沼に映る燧岳の絶景も。 尾瀬は6月の水芭蕉、7月のニッコウキスゲ、10月初めの草紅葉&紅葉と3回がらりと装いを変えますが秋が白眉です。
沼山峠 具体的な行程アドバイスありがとうございます。浦佐側からバス、観光船に乗り沼へ出て、1泊。沼を回ってその後、沼山峠へ行く場合は徒歩所要時間50分~1時間なのでしょうか?この場合は下りでしょうか。 下りならば、ゆっくり歩けるかもしれません。
尾瀬沼→浦佐は帰りに バスは沼山峠までなので行きは登りで1時間10分、帰りは下りで50分ほどです。 登りはよく覚えていませんが、高尾山に登るよりは傾斜が緩かったかと。 観光案内所で足が悪くても歩けるか聞いてください。 またはユーチューブで沼山峠→尾瀬沼(ブログ)をご覧ください。どんな道かわかります。 もし問題ない場合、行きは必ず東武・野岩鉄道直通電車(会津高原尾瀬口駅下車)+バスで。 行きが浦佐経由だと、浦佐からのバスには朝横浜発では乗れません。その日は浦佐1泊が必要で計2泊3日となります。 帰りが浦佐なら18時ころ着くので、その日のうちに横浜に着けます(21時前?)