20/06/26 18:23

印象に残った村や街

ロンセスバージェスは修道院ぬ裏山を1Kmくらい登るとイバニェタ峠と言うフランスとの国境です。古い叙事詩「ローランの歌」の古戦場跡です。カテドラルの夜のミサでその日到着した人々の国の言葉で、旅の安全を祈ってくれます。
ブルゲーデはヘミングウェイも訪れた清流と花いっぱいの美しい村です。
アズルの谷は下山が急斜面で骨折する人も多いです。
パンプローナからリオハ地方への途中イラーチェのワイン工場があります。TVで良く放映される左をひねるとワイン、右側は水が出る蛇口はここにあります。皆ボトルに詰めるので午前10時くらいにはカラになりますからお早目に。
ロスアルコスだったと思うが、ここのカテドラルの2階は音楽関係の博物館みたいで、畳半畳くらいの大きなグレゴリオ聖歌の楽譜がありました。ミサのある夜に行けば見学出来ました。
レオンの女子修道院経営の宿では、ミサがあるので参加してと言われて行くと、修道尼40人くらいが聖歌だけでミサを行なってぃました。美しい歌声に感動しました。
セブレイロの教会のお茶目な神父さんは、写真も一緒に写ってくれるし、雪の上に寝転がって天使の羽を描いていました。

サンチアゴコンポステラ迄900Km歩き疲れきった巡礼者にとって、巡礼者の正午のミサは感動の場面です。巡礼者の出発地と出身国が全て読み上げられるまで、シスターが聖歌を詠唱してくれます。その後1週間に1日ですが、6人の寺男達によって大香炉かほとんど180度くらい迄振り上げられます。これらの儀式は実際に歩いたから感動し涙するのだと思います。

ほんの一部ですが、参考になれば嬉しいです。

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