20/05/18 18:21

少し古いが

現実はこの方向に進んでいるようです。

エアライン市場コンサルタント会社
www.phocuswire.com
Post-coronavirus air travel: Disinfection tunnels, immunity passports and in-flight janitors

Nigam says he expects some of the ideas will be common at most airports in the next twelve months, such as disinfecting every checked and carry-on bag, temperature scanners for all passengers, protective screens for check-in agents and in-flight janitors to continually disinfect high-touch areas.

Other ideas are more complex and will take more time and coordination, such as requiring passengers to either upload an “immunity passport” to verify they have COVID-19 antibodies or go through a “disinfection tunnel and thermal scanners.”

上は想定の範囲内だが、抗体パスポートは抗体があれば、二度目の感染はないという保証もないし、本当に無実(感染経験がない)の乗客を排除するし、有効とは言い切れないし、外部から、ましてや狂気の沙汰のトランプ流消毒剤でも“殺菌”は不可能なのがウイルス様。液体物のような世界基準(これも穴だらけで、しかも定義が曖昧)が形成されるとの見方です。

これも、私が書いたのと同じで、今よりさらに時間が掛かる乗り物と化してしまい、LCCの経営は成り立たなくなるか、今の倍以上の価格がLCC価格となるでしょう。

SimpliFlying’s predictions also point to challenges that may arise for both travelers – needing to arrive four or more hours ahead of a flight to go through the necessary checks – and airlines, “Enhanced cleaning regimes could spell the end of the 30-minute turnaround, upon which many low-cost carriers base much of their business model.”

タイが課している(実質鎖国のために)のと同じ。

Nigam also sees opportunities for airlines to drive ancillary revenues, such as all-inclusive insurance that would provide a full refund if a passenger is denied boarding due to health concerns. Other revenue opportunities could include selling masks, gloves and an adjacent seat to ensure it remains empty – although Nigam does not see the value in that.

むしろ、新規ビジネスとして、新型コロナ保険を新規に設定、入国隔離も空港ホテルパッケージで、PCR検査結果待ちの間と陰性でも隔離があれば政府管理下にホテルに収容、送迎と食事付き。陽性ならば別の宿に収容。さらに、PCRも普通料金から超特急料金まで、所詮資本主義なので(中国も国家で資本主義をやっています)、金で解決。タイのような国のために、空港でPCR検査して非感染証明を出せば良い。特急で一万円なら需要はあると思います。要するに、海外旅行もそれなりのコストがかかるが、それで食っていける人がいれば良いのです。多少金がかかっても行きたい人がいて、それで産業が回ればそれはそれで良いという考えです。

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1件のコメント

  • Re: 少し古いが

    JORGEさん、こんにちは。

    私も有効な薬(新薬でも既存薬でも)とワクチンさえ出来れば、すべての制限をなくして、全く元の世界に戻る派、なのですが、とりあえずは薬がないまま経済活動再開になった場合、まずはエコノミークラスをどう扱うか=定員をどのように考えるか?に一番関心(?)があります。ここが整理されないと、例えばLCCは全て廃業です、とか、レガシーキャリアでも航空運賃が何倍にもなる(キャパの問題から考えて、トピにある1.5倍程度では済まないの可能性もあると思います。)と、やはり海外旅行が根本から変わります。「昔はね、隣の人と5センチも間隔が空いてなかったんだよ、信じられないよね」なんて昔話になったりして。

    知り合いの客室乗務員に聞いても、今は特に問題がない(→そりゃそうでしょ)と言うことで、何の参考にもなりません。よく満員電車を「感染不明経路の一因」と言う人がいますが、実際、今も隣り合って座っている人たちは毎日何万組もあると思いますが、マスクを付けて、外さない(=車内で飲食しない)が守られれば、特段問題ない、と思いますがねえ。きちんと科学的に「満員電車でクラスターが発生する」という論文や研究も見かけないし、何となく、なんですかね。基本的にマスクと無言であれば、飛行機でも同じと思うのですが、実際に「300人乗りの便に295人の予約が入る」ような事態になった時に(そんなに遠い先とは思いません。)航空会社がどう対応するか見ものですね。後は長距離線の食事ですね。

    もう一つは私の好きな飲み屋とお酒イベントですね。ドイツではビアガーデンも席同士の距離をあける条件で再開、オーストリアの飲食店再開もテレビで見ましたが、あんなやり方をしながら、徐々に入店人数を増やしていく、ということでしょうか。日本でも六月に入るとビアガーデンが開きだしますが、とりあえずは首都圏、北海道以外はおっかなびっくり始めるのか、最初からやめるのか。・・・大通公園のビアガーデンは既に中止がきまっているみたいですね。オクトーバーフェストだって、来年からもやりません、と言うわけにもいかないでしょうし。

    知り合いの飲み屋さんに聞くと、このご時世でも、10人近くで宴会をやってる人たちがいて(お店にとっては神様、かもしれませんが)、案外びっくりです。自粛、はともかく、東京ではその人数の飲み会は疫学的にもまずくない?とも思うのですが、やはり科学的根拠がいまいちはっきりしない以上、いいのか悪いのかもよく分かりません。今年はボランティアがらみで桜の季節に福島の夜ノ森まで行ったのですが、周りに除染されていない高線量地域がたくさんあるのに、妙な安心感がありました。なんと言っても放射線のいいところ(?)は、ウイルス同様目に見えなくても、きちんと計測することができて、そこに行くと危ない、と分かりますからね。

    話は元に戻りますが、人出が普通に戻ったらどうするか・・・JR東も列車削減予告までしたにもかかわらず、撤回しました。電車は満員電車の延長で、新幹線でも立つことは認めるかな、とも思いますが、座席定員が決まっている航空機の対応は注視したいと思います。

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