ゴーストタウン

2月初めでそうだったので、今はもっと深刻でしょう。唯一の利点？は入国の列が全くないことくらい。長いあいだ香港空港には通っていますが、空港に人がいない・・・・。こんなの初めて。

・行くべきところ。
香港ではどこに行っても変わりばえのしないショッピングモールくらいでしょう。面白いのは。個人的には旺角界隈が好きなのですが、一か月前で閑古鳥。
・買うべきもの
最早存在しない。昨年、ひさびさに電脳中心に行ったが、閑古鳥という以上に店がない・・・。売っているものは日本よりも高い。先達廣場も修理屋が店を開けている程度で、電話機（スマホ）すらほとんど売られていない。昔は、ロックされておらず、シャッター音のしないiPhoneを探して彷徨ったこともあるのですが。あの頃は転売屋も健在だったし。今は、精々、電子SIMでない物理デュアルSIMが唯一の利点だが、むしろ電子SIMのほうが便利だし。日本の方が物価が安いのです。さらに深圳に行けばもっと安いが、今は無理。
・食べるもの
広東でしょう。でも一人なら点心くらいでしょう。店が開いていれば、世界のありとあらゆるものがあります。

店も閉まっているし、もともと行く価値のない女人街も客が来ないので開店休業。香港の良さって、人が多くて鬱陶しいのもあるが、活気があって、常に新しいものを求める姿なのですが、殆どが深圳にとって代わられています。そこもゴーストタウンのはずですが。

楽しめるものはないと思います。一時期、本気で香港独立論が台頭しましたが、その時でも、インフラからものまでを大陸に依存している以上無理と言われ、今は日用品の品不足があります。また、SARSの時の、ビルの垂直感染が問題になったのですが、最近もそれを疑わせる感染者がでました。SARSの時は、下水が上水に混じったから。今回のウイルスも糞便中に検出例があるので、ご注意を。