現地の言葉がわかると・・・ ショックを受けるかも知れません。現地の人は、日本人観光客はよもや地元の人の言葉を理解できるとは思っていないので、結構辛辣な言葉を浴びせます。もちろん、ほとんどの人は思っていても口には出さないという歯止めを掛けてはいるのですが。現実をみないほうが傷つかないとか言うベベルと同じでしょう。人の心が読めたら、人間関係は維持できないでしょう。筒井康隆の小説にもありますよね。 このような時に、人間の本性がでてきます。このサイトでは、何故か外国のことしか尋ねないのですが、我が国が隣国人にする仕打ちは今に始まったことではないし、10年前に大阪の高校に酷い言葉を浴びせり、実際の行動に出た人も、例の屋形船の女将の家族に酷い言葉を浴びせた人も、日本人なのです。 イタリアでは、国内ですら、感染が多い地域からの入域を拒んでいたりするし、他国ではイタリア人がバスに乗れなかったというイタリアの記事が出ています。 これも、従来はある種の言葉を公然と口にすることは人として許されないというルールが確立していたのですが、例のご乱心殿の出現で、その歯止めも人々からとっぱられようとしています。 むしろ、現実問題として、先週からの流れが、昨日の発言で一気に変わりました。恐らく、海外に出て現地で、または帰国後感染が発覚したら、袋だたきになり、非国民のレッテルを貼られることは間違いありません。日本の場合は、本人だけではなく、家族にまで陰湿な虐めがなされるという厄介な日本独自の風習があります。さらに、今の感染者数は、散発する発症者とその周辺からみつかったもので、恐らくは発覚していない感染者はその10倍は居るでしょう。これから指数関数的に増える可能性が高く、すでに中国では日本を逆封じ込め国にしようとする動きがあるし、タイでは体感できない自然や気温を求め、期待に胸を膨らませて訪れた北海道でタイ人が感染してしまったように、明らかに感染を拡げている国なのです。来月中旬には、アジアや欧州でも日本人、日本からの入国禁止を決める国は必ず出ると思っています。 一番怖いのが、何処の国も入国制限は発動すると、2週間は軟禁状態を課せられること。暢気に観光なんてことは無理で（強制力があるので違反すれば罰せされます）、帰国したくても出してくれない可能性も出てくるのです。そもそもが、このような事態は誰も経験していないので、予想して対処するこすらできないのです。決定と同時に実行する（そうでないと情報に敏感な人は逃げてしまう）のが原則なので、仮に現地の情報にすぐにアクセスできたとしても、手遅れになるのです。 ですから、ここで、現地の人や、最近訪問した、今居る人の声を拾っても意味がないと思います。行くのなら、それなりの覚悟と最悪の事態を乗り切れる資産力や事後の対応力、帰国後の仕事や学業、周囲の目・・などと相談してでしょう。
具体的なご意見ありがとうございます。 貴重なご意見ありがとうございます。 コロナウイルスに感染した場合に起こりうるリスクについて考えさせられました。 SF小説はあまり読まないので、筒井康隆の小説は恥ずかしながら読んだことがありませんでしたが、旅行の計画の変更や中止を考える上で参考になりました。 私の稚拙な文章や、両親というワードからお察しされたかもしれませんが、私はまだ大学生で資金力はもちろんなく、春休みを開けには新学期が待っています。 必死に貯めた数十万円のお金やそれを稼ぐのに費やした時間を旅行のキャンセルにより、失ってしまうのは学生の私にとっては本当に辛いですし、やるせない気持ちになります。 しかし、おっしゃる通り、万が一現地でコロナウイルスに感染した場合や、入国制限により日本に帰国できなくなってしまった場合を考慮すると、海外保険や宿泊費などでより高額なお金が必要になる場合があると感じました。 Youtubeでイタリアに在住する方の動画を見たり、ネットのニュースを読んだりしても、現時点でイタリアに行くことはかなりリスクがあると感じ、キャンセル料を犠牲にし、ホテルは全てキャンセルしました。 確かな情報か分かりませんが、マスクをしていた日本人女性がイタリア観光中に黒人男性に暴行を受けたという事件も起きたと知り、差別や嫌がらせ行為というのも甘く見ていたかもしれないなと思いました。 ポルトガルやスペインではコロナウイルスの罹患者がほぼいない状態ですが、EUの流通が発達していることから、イタリアのように急激に感染者が増える可能性は十分にあると考えています。 また一から考え直そうと思います。 ご回答ありがとうございました。
