20/02/23 22:22

バスクはまだスペインですが・・・・

カタルーニャが独立すれば、間違いなくバスクも独立するでしょうが。それと、都市ではないので、イタリアのロンバルディア州とバスク自治州(かたや自治州なのでこうは書ける)とかになります。しかし、確かにミラノは食の都と称されますが、それはかなりの金を払った上で特定の店で達成されることで、安い店はそれなりで、地方に行けば地元食材で美味しいものが食べられるのが、ミラノで同じ値段なら間違いなく、そこそこかそれ以下でしょう。

また、地理的にはハンガリーは中欧で、確かにウイーンの料理が辛うじて食べるに値する(甘いものは文化が異なるので別)のもハンガリーの食材と食文化の影響ですが、そのハンガリーとて美食とはあまり縁がないでしょう。他の中欧に比べればまだまし程度。

欧州とは言い切れないが、食を語る際に外せないのはやはりトルコです。ここは食材、香辛料、食文化が欧州とは格の差があります。まあ、ギリシアも素材を生かした料理なので、結構美味しい。

ミラノは経済力があるために、イタリア中の食材が集まるのですが、やはり地元のものではないので、滅多に入らない入っても高いのです。東京なら日本中の食材が入り料理屋もありますが、果たして美味しいかというと、多分、大阪人なら、「なんであんなもんを高い金出して有難がって喰うんや・・」というでしょう。これと似ています。ただし、米どころ(日本と同じ種類に属するが、少し粒が大きくインディカ米のデンプン成分に近い)なので、リゾットだけは美味しい。イタリアにはまだ観光公害化が酷くなっていない美食の街がたくさんあるので、一ヶ月をイタリア半島と島、さらにまだスペインのバスクだけに充てても、まだ足りません。

なお、ポルトガルに関しては美食かな?と思っています。欧州ではマルタ(北欧とか英国は当たり前すぎるので南部に限れば)、アジアではマレーシアが不味いという意見には賛同者が少なくないのですが、ポルトガルに関してはあまり賛同者が居ません。でも本当に美食の国かな??

食がメインならば、下の質問で、たとえ物価が安くても旧東側を拠点にして西側に遠征するのは、全く意味がありません。先には詳しくは書かなかったのですが、欧州で売られているものは実は国によって中身が異なるのです。量が少なかったり、質を落としていたり。欧州先進国ですが、ドイツのレストランの料理はイタリアなどに比べると相当割安。しかし、中身で比べると、食材や手間が全く異なります。ああ、美味しさも違います。ですから、比較の対象にならないのです。

この点、大先生の言っていることは、“意外にも”的を射ているのです。金があるのなら使えです。

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