20/02/20 08:59

実はSARSと同じ死亡率になる

先に書いたように、
新型(COVID-19)の重症化率20%とし、現在の全世界での致死率2%を重症化者だけに限れば、10%となり、まさにSARSと同じ。結局、重症者はSARSと同じ症状が出ると言うことなのです。

一方、先に書いた通り、SARSでは機内や宿の垂直(受容体が小腸にも多く発現していることによる下痢から)感染があり、しかも直ぐに発症し動けなくなるために、爆発的な感染は起こりませんでした。ところが、COVID-19普段の顔は普通のカゼ。

2009年のときのように、水際作戦の破綻が明らかになってからは指数関数的に感染者が増加し、その後収束しています。約半年掛けて。今は、季節性のインフルエンザとなっていますが、COVID-19はそうはならないでしょう。簡単には治らない人が2割いるのです。

悲観論のほうが良いような気がしています。

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1件のコメント

  • Re: 実はSARSと同じ死亡率になる

    JORGEさん、こんにちは。

    クルーズ船で亡くなった人の一人は、既往症がなく肺炎だけが原因で亡くなったとのことなので、責任も含めて、改めて問題になるでしょうね。クルーズ船内の分析をもっときちんとやれば、もっと具体的な予防策が立てられるような気もしますが・・・確かに外国籍の船舶なので、日本政府がどうこういうのは難しく、あくまで「(上陸したい、と言う人に対して)検疫を行っていた」(厚労大臣の答弁)と言うことになるのかも知れませんが・・・

    イベントについても「新潟酒の陣」については、中止もまあ仕方ないかと思いますが、ゴルフとかマラソンのような屋外イベントはそこまで考えなくても・・・でも、何が感染につながるか分からない以上、反論もできません。東京マラソンが返金しないのは、オリンピックチケットを返金しないための口実づくりだ、と陰謀論を言う人がいますが、いずれにしろオリンピックチケットを持ってる人は、念のため(?)「Terms and Condition」をよーく眺めておいた方がいいですね。

    週末は愛知、山梨と大遠征する予定ですが、私的には当面はインフルエンザ、コロナウイルスよりも花粉ですね。・・・名古屋なんか、なぜか、ずっと「非常に多い」が続いています。花粉用にマスクを二箱買っていたのですが(まだ本格化する前だった。)先日、現在使っているマスクの定価が60枚480円と知りました。私はやや高いとは思いつつも、5枚増量65枚入りを798円で買ったのですが、すでに「プレミアム」が付いていたようです。この「安くて高性能の中国製マスク」がしばらく手に入りそうにないのが、悩みどころです。・・・

    いろんなデマや陰謀論が出ていますが、秀逸(?)と思ったのが「EU離脱に伴う景気後退を防ぐために、もう一度ロンドンオリンピックをやりたいという英国のジョンソン政権が密かに送った生物兵器がダイヤモンド・プリンセス号だ。」というもので、タイミングもあっているし。・・・英国映画で「28日後」「28週後」というダニー・ボイルの「アウトブレイク系映画」がありますが、この「28週後」の方はこの手の映画にしては珍しく「発症しないキャリア(保菌者)の恐怖」を描いています。しょせん映画だ、と言わずに、いろんな人にぜひお勧めしたいです。(ただし、R18に近いR15です。・・・)

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