予約料無料のレンフェ・スペインパスをお勧め 数年前か現地駅でも買えるようになったスイスや独といった例外はありますが、レイルパスは日本の旅行社などでしか買えません。 大西洋ぞい私鉄の旅はレイルパスでは乗れませんので、その都度きっぷを買えばいいかと。 予約は不可だと思いました。 残りのスペイン周遊列車旅では前々回紹介の2種のパスが最適だと思いますが、食事付きの1等はパスでの予約料が高い(5年前で1回2800円)のでジャパンレイルパスのように予約料無料のRENFEスペインパスのほうがいいかと。 こちらは有効期間が日にちでなく回数です。移動はそんなにしないと思うので最短の4回パスでもいいかと。 3万2400円です。食事付のゆったり1等シートに乘れて1回(マドリ~バルセロナの長距離移動も同じ1回分)8100円なのでリーズナブルかと。 なお、一見国中にTGVやICEが運行してるように思える仏や独ですが、大半が秋田、山形新幹線方式の高速列車の在来線乗り入れですので乗り換え不要というだけでスピードはIC,ECなどの在来線特急と余り変わらないのです。 欧州は高速列車区間も在来線も軌間が同じなので、どこでも高速列車が走れますが、踏切があるのでそれほどスピードが出せません。 一方スペインはまるで中国のように高速専用区間が建設され、幹線のほぼ全部という感じです。 一部は途中に在来線区間が残っている箇所もありますが。 この3国の高速区間の違いはヨーロッパ時刻表を見れば一目瞭然なのです。 高速専用線は二本線ですが、独は太い1本線(在来線の幹線)がほとんどで、専用線はほんの一部です。 仏はレンヌやボルドーへの延長で西に肉薄、もしかしたら、追いついたかも知れませんが、知られざる高速列車王国がスペインなのです。
RENFEスペインパス 予約料無料のRENFEスペインパス情報をありがとうございました。 便利そうですね。 高速列車王国スペイン、体感してきますね。