拠点から日帰りだけなく、時々1泊旅行も入れるといいと思います

私の最初のヨーロッパ一周のときもガイド本のお勧め（☆☆☆）に従うと、大聖堂（教会）、お城、美術館めぐりになりました。ややうんざり気味。
スペインでもバルセロナのサグラダファミリア、トレド、セゴビアの大聖堂。
ですから、コルドバに入り、メスキータが実に新鮮でした。イスラムとの出会いです。

当掲示板でもアンダルシアはグラナダとセビーリャだけ（+白い村）という方の結構多く、見つけると「コルドバ、コルドバ」といつも騒いでいます。次回行ってくれるならいいですが、ヨーロッパのいろんな国に行って見たい方も多いので、スペインはもう行ったからいいやになりがちです。

先輩の話を聞いても、1964年の海外旅行自由化以降、20年くらい、スーツケースはパック旅行参加者だけで、個人はリュックかボストンバック、ショルダーバックがほとんど。スーツケースはほとんど見かけなかったそうです。

現在はスーツケースのほうが主流ですから、持ったままの移動を嫌い、拠点から日帰りが多いです。

私も途中からラクチンな日帰りを多用するようになりましたが、やはり何か物足りないのですね。
空いて、静かな午前遅くまでと午後遅く～夕方の”ゴールデンタイムの”を移動に使ってしまっていたのが理由です。
で、以前のように夕方や朝～午前早く（10時ころ）はその街に滞在することにしました。

そしたら、以前のようにまた、他の観光客がいなくて、主人公は自分だけの世界が。
荷物の移動と部屋での出し入れが少し大変ですが、慣れるとそれが旅での日常茶飯事に。

荷物が大きいと難しいですが、特に楽しみにしている街、観光地では荷物を拠点のホテルに預けて、1泊分の荷物だけで行く様に工夫するといいかと思います。