旅行時期は旅での健康のためにとても大切ですよ

好きな旅行を沢山するためには安く旅することも大事ですが、旅先で身体が故障、ダウンしては本末転倒です。

豪州は大陸の北半分(熱帯)と南半分(温帯)で旅行適期がまるで正反対なので、行く時期が難しいです。
日本人がよく行く、冬休みや春休みに豪州大陸を一周または周遊すると、北半分ではトラブルが起きます。
有名なエアーズロックでは50度前後の猛暑となり、最近まで登れたエアーズロックでは毎年、冬、春休みに熱中症で倒れる日本人学生が続出。なぜ、現地ではこれほどの大ニュースになっているのに日本人の大学生は毎年同じことを繰り返すのか?とあきれたそうです。
もう一つの日本人が必ず行くグレートバリアリーフ(ケアンズ)も冬、春休みは雨期で海が濁り、イマイチなのです。
シドニー、メルボルン、タスマニアなど南半分は冬、春休みは絶好の時期なので、この時期に豪州へ行く人が多いですが、北半分のエアーズロック、グレートバリアリーフなどは日本の夏(5~9月)ころに行くのが涼しくまは乾季で一番です。
で、豪州は北と南で最低2回は行ったほうがいいわけです。

ヨーロッパの場合はどこもベストシーズンの4~10月に行くのがいいので、ヨーロッパ(トルコも含まれる)のどの国をセットとしてもいいわけです。

日本に来る外国人も時期を何も考えずに来ると6月中旬~7月中旬だと梅雨で余り楽しめないし、7~9月は猛暑の上、台風も多く、成田や関空で閉じ込められることに。
これらが日本に行くなら避けたほうがいい時期に。

ヨーロッパの場合は11~2月(3月)はなるべく避けたほうがいいです。南欧以外は極寒の上、運休・休館やオープン時間の短縮で十分観光できません。

7,8月が近年は猛暑となる温帯と違って熱帯地域の猛暑時期は東南アジアが3~5月(インドネシアは南半球なので異なる)、インドが4~6月と春の時期なので注意してください。
これらを避けた上、雨期の6~10月も避けたいので、熱帯の国々、中東(トルコ、イラン、アフガンなど高原国は除く)は11~2月が旅行するのにいい時期となるわけです。

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