トレドもセゴビアも夕景が最高です

どちらもAVEならマドリーから30分で行けます。近いので日帰りしてしまう方も少なくないですが、どちらも見どころが多い上、夕景、朝の雰囲気が素晴らしいので1泊はされるといいかと。
トレドはパラドールからの旧市街の眺めがいいので、ここに泊れるといいですが、旧市街泊の場合でも食事（朝食のブッフェがおいしい）に寄るといいです。夜景もきれいです。
健脚なら旧市街を円状に取り巻くタホー河沿いに、時計の3時の方角にあるアルカンタラ橋から6時の方角の展望台及びパラドールを経て9時の方角のサンマルティン橋までハイクするといいです（約1時間半）。桜田門から田安門（武道館）にかけての皇居西側を半周する景色に似ています。
半周が無理でも展望台（その上にパラドール）まで4分の1周でもいいかと。

”スペインの京都”トレドにはキリスト、ユダヤ、イスラム各教の遺跡、建物が混然一体となって残り、この街の魅力に。
アラブ伝来のアーモンドと砂糖の練り菓子マサパンとアーモンドとスイカの種をすりつぶした飲料のオルチャータ（夏季のみ？）もうまいです。

イスラム王国時代の痕跡はアンダルシアだけでなく、スペイン各地に残っています。それがヨーロッパの他の国とは一風変わったスペイン独自の文化かも。

コルドバに関しては、街としてはセビリヤもグラナダ、コルドバと同様世界遺産ですので、訪れたい街ですが、スペインで見逃したくない建造物としてはアルハンブラ、メスキータ、サグラダファミリアがベスト３だと思いますので、訪問予定地にコルドバが漏れていたので、アドバイスさせていただきました。