オンダルスネス~オスロ間車窓には1000本の滝の絶景が

>やっぱりガイランゲルはマストですか。

フィヨルドだけでなく、その前後のオーレスン、残念ながら5月は通れない魔物の山道(ゴールデンルート)、オンダルスネス~ドンボース間車窓(欧州車窓展望ベスト10)の1000本の滝がノルウエーを代表する絶景だからです。
この4本セットとベルゲン鉄道+ソグネフィヨルド+ベルゲンとどちらを選ぶかといわれると悩むでしょう。

これらを最短旅程ならオスロ1、ベルゲン2、オーレスン1、ガイランゲルかオンダルスネス1(魔物の山道開通時)、オスロ1の6泊7日で可能なので一週間ならこれがベストかと。
10日ならリーセフィヨルド、古都トロンハイム、2週間ならボーデ、ロフォーテン諸島、ノールカップなども可能かと。
北欧にまた2週間以上で行けるなら、以上のノルウエー2週間コースにフィンランド&タリン1週間がいいかも(次回デンマーク、スウエーデン1週間ずつ)。この場合、ノールカップからフィンランドのラップランド(イヴァロ、イナリ)にバスで南下。同国を周遊してヘルシンキからいいかと。フェリーでタリンがいいかと。

フロムが面するアウールラン・フィヨルドは真打ネーロイフィヨルドの前座的なので、もう一つの真打ガイランゲルフィヨルドの展望台からの眺めのほうがはるかに素晴らしい気がします。
よってベルゲン連泊でいいいような。

>電車とバスを使った景色を見られる旅が好きなので、どうしても陸路での計画になってしまいますが、

ノルウエーはそれが正解ですよ。スイスのような山また山の国ですから。国歌の出だしも「われらが愛する山の国」ですから。

ベルゲン→オーレスンもバスと(バスごと)フェリーを使った景色を見られる旅です。

北欧4国周遊もユーレイル・スカンジナビアパスが最適ですので、必然的に電車とバスを使った旅となるかと。

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1件のコメント

  • どれも魅力的です

    国歌までごぞんじとはすごいです!いつもながらすごい情報量に脱帽です。
    魅力的過ぎてずっとノルウェーにいたい気分になってきました☆
    でも航空券をすでにコペンハーゲンから入りヘルシンキから出るルート3週間でとってしまったのと、デンマークやスウェーデンもやっぱり楽しみではあるので、今回は予定通り4か国+タリンで行こうと思います。

    案としてソグネフィヨルドとガイランゲル両方に行ける日程を考えてみました。
    もともとデンマーク5泊でコペンハーゲン、オーデンセ、リーベ、エーロスキュービンに行こうと思っていましたが、エーロスキュービンはアクセスに時間がかかるので今回はカットして4泊。
    コペンから夜行DFDSフェリーでオスロに渡ろうと思っていましたが、これを飛行機でベルゲンに変更。
    ベルゲンで3泊して1日はベルゲン発着のナットシェルでソグネフィヨルド観光。
    あとベルゲンからオーレスンをまわらずヘルシルトまで行けるバスルートを見つけました。(乗り継ぎが3回ぐらいあるようですが)

    これでなんとか4泊浮かせられるのでガイランゲルをまわってこれそうです。これでもうちょっと具体的にほかの国の行先も含めて3週間でやれるか計画たててみます。ノルウェーでの1日の移動時間がかなり長くなり連日移動の日が続くので、のんびり旅行派の私にはちょっと不安もありますが。 

    ちなみにガイランゲルから電車でオスロ1泊のあとは、スウェーデンで3泊(ストックホルムともう一か所どこか)、シリアラインの船でヘルシンキにわたってフィンランド3泊。そのうち1日はタリンへ日帰り旅行。ヘルシンキから帰国です。

    ノルウェーはスイスのような山の国ですか。本当に楽しみです!
    たくさんのアドバイスありがとうございました!!




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    ガイランゲルは次回という選択肢も

    国歌の「山の国」には、そのすぐあと「荒波とりまく海の国」とあります。フィヨルド(峡湾)と断崖海岸の。
    山と海の大自然が魅力の国です。

    北欧のベストシーズンの夏は短く6月下旬~8月上旬です。8月中旬はもう秋で、大学寮利用などのシーズンホテルなどのは上旬で閉館に。
    この短い夏の間に旅をすればバスもフェリーも運行しているのですが、皆行きたがる夏の北欧便は高いので、焦って予約してしまう方は多いです。
    5月中旬でも気候はよく、私も5月に行ったときは北欧はまだ寒いのではと思いましたが、日本の4、10月の暑くも寒くもない気候で快適でした。でもバス、フェリーはまだなのが多いわけです。

    ツアーも含め10日~3週間で北欧一周される方はもうそれで北欧は卒業と言う方が結構多いので、それを前提に魔物の道なしでもこの際、ガイランゲルを入れたほうがいいと思ったわけですが、ノルウエー再訪がありなら、次回に魔物の道(ゴールデンルート)込みのガイランゲル完全周遊・観光をするという選択肢も。
    今回、ガイランゲルを入れると、ガイランゲルへのアプローチとして重要(突如、右眼下に青い湖のようなフィヨルドと出会う)なゴールデンルートを通れず、画竜点睛を欠くという感は確かにあります。再訪できればそれでもいいのですが。
    それに、ノルウエーで8~9日取られると、他3国周遊がややタイトに。のんびり旅行は不可になるでしょう。

    ガイランゲル次回の場合はオスロ、1000本の滝、オンダルスネス、ゴールデンルート、ガイランゲル、オーレスン、トロンヘイム、ボードー、ロフォーテン諸島、ノールカップ(途中や一部カットあり)となるかと。

    また、再訪できるかわからないのでやはり今回ガイランゲルの場合はベルゲンからガイランゲルのあります。乗り換えバスルートはあります。グドヴァンゲンからのバスでヴォスに出ずにソグネフィヨルド対岸のバレストランに渡り、そこからガイランゲルに行くバスも(私はオンダルスネス朝発でガイランゲル観光のあとバスでバレストラン夕方着。泊の経験があります)。ただしいずれも運行時期に注意です。


    今回はオスロ、ベルゲン鉄道、ソグネフィヨルド、ベルゲンの5日ていどに留めた場合、4国すべて5日+タリンと多少余裕ある旅に。

    その際、ナットシェルはかなり高いので4国の列車乗り放題のユーレイル・スカンジナビアパスのほうが安上がりかも知れません。ナットシェルの列車部分はパスでカバーし、フロム鉄道、フィンランドへのフェリーも割引になるからです。
    また、将来ノルウエ‐再訪の際、ユーレイル・ノルウエーパスで高いバス代が割引に。
    研究してください。