Re^2: みなさんのご意見を聞かせてください

荒川です。

>質問の要点は旅行会社を選んだらフォローアップが
>いいかどうかということでしょうか?
>これは多分免責の範囲ではないでしょうかね

了解しました。

>個人旅行で同様の事態にあったら荒川さんなら
>どう対処しますか。

幸い私は9回個人旅行でヨーロッパに行きましたが、スリ以外には、盗難にはあった事がなかったので、ラッキーなんでしょう。

ただ、一度ノルウェーに行った時、確か99年でしたが、春から暑く、7月も暑く、妻は暑さに弱いものですが、海外旅行は予約したら、行かざるを得なく、重い気持ちで、成田行きの電車の乗ったのですが、日暮里の手前で、妻が腹の調子がおかしくなり、手前の駅でおり、妻は慌ててトイレに飛び込んで行きました。直行便が取れなかったので、ロンドン⇒オスロ泊まり⇒ベルゲンに着きました。ホテルは坂の上だったので、結構きつかったのですが、ベルゲン⇒有名な標高千メートルを降りる鉄道⇒船⇒ベルゲン:都合2泊⇒オスロ3泊の工程で結局、妻の下痢は止まらず、最初の日は薬局に駆け込んで、何とか薬を手に入れましたが、翌日も、トイレ探しで観光どころではありませんでした。たまらず、JI保険の提携病院を調べ、タクシーで行きました。日本とは違いノルウェーでは、先生がロビーに迎えにきてくれ、安静にすれば、大丈夫でしょうと診断もありホテルに戻りました。。そのあとは私一人で、ホテルの近くにあったオスロ美術館(?)で、ムンクの叫びを見ました。
やれやれ明日は、オロスから、コペンハーゲンの一泊夜行便とベットにつきました。ところが、妻はほとんど食事もとらず、寝ていましたが、真夜中、体調が悪くトイレにはいるので、てっきり、妻はちょっと心臓が弱く、絶えずニトロ(一種の強心剤)を持っていたので、発作があったのだと思い、慌てて、フロントに電話をし、救急車を頼みました。そのあと、妻は大丈夫よ、と言ったので、フロントに慌ててキャンセルしました。そのあとまた、トイレで倒れたので、ベットに引きずりあげ、もうだめかな、と思ったと思いつつ、もう一度、「アンバランス」と告げたところ、少したって、救急車がきました。私もはじめての体験でしたが、向こうの救急車はサイレンもなく、30分くらいで、病院に着き、何とか半日で回復する事ができ、一度は船旅もあきらめたのですが、先生が、コペンハーゲンは平らな街だから、旅は続けられますよ、といってくれたので、港にすっ飛んで行き、船に乗ることができました。その病院はたまたま王立オスロ病院で、たまたま私は「オオサと申します、大阪のオオサです」という看護婦さんが当直におり、「日本に行った事があるので、少し、日本語がしゃべれます」という人たちのおかげで、ホテルの撤収、あちらは病院の家族用のホテルが病院に隣接し、一度は予約したのですが、キャンセルさせていただきなんとか、旅を続ける事ができました。
帰りはコペンハーゲン⇒ヒースロー⇒コペンハーゲン上空とイギリスとデンマークを一日で往復しましたが、人間いざとなればいろいろ馬鹿力を発揮できるようです。
以上は私にとっての危機でしたが、何とか乗り越える事ができました。
長々お付き合いどうもありがとうございました。