冬に西海岸北部は経験していませんが

アメリカの場合、大動脈となる道路、市街地中心部の道路は、豪雪のようなことにならない限り、通常の走行が可能です。

私は厳冬期は東海岸北東部でしか経験していませんが、除雪がしっかりしているので、レンタカーでほとんど問題なく走りまくっていました。
例外なのは豪雪のときなどで、たとえば、今月のほんの数日前、日・月に中西部北部から北東部にかけて大雪が降ったのですが、そういう場合は一気に20~30cmくらい降ってしまい、除雪も間に合わないので中小道路などは通行不能になったり、通れるような大通りなどが大渋滞になったりします。

また、この季節は凍結が発生しやすいので、山陰の道や、河川湖沼の近くなど、特に橋(単なる立体交差を含む)に、部分的なアイスバーン、見てもよくわからないブラックバーンというやつが発生することがあります。大通りが(雪などが路面になく)問題なく走行できたとしても、突然危険な区間に差し掛かる危険性があります。

バンクーバーから、99号線でアメリカに入ると、I-5 となり、あとは Boeing Freeway に入ったら、ボーイングの敷地への道路に曲がるくらいなので、さほど問題はないと思います。
あちらの道路は勾配などが日本より急だったりするので、見通しが利かないカーブやアップダウンがある場合には、事前にスピードを落としておくことです。
だいたいスピード制限の標識や表示があって、結構確実にそれなりの厳しいコーナーや勾配があるので、慣れない人はそれらの標識、表示に合わせて走れば、それほど問題はありません。

現地の慣れた人や、性能のいい車に乗っている人は、スピードを出して走ってもいますが、のろのろ走っているポンコツ車もいるので、ゆっくり走っていたからと言ってクラクションを鳴らされたりあおられたりすることは、いまどきの日本よりは少ないという個人的な印象はあります。
まあ、むちゃな運転をする者もいて、そういうのが事故っていたり故障していたりする危険性もあるので、油断しないことですね。
そのあたりは、ご経験済みでしょうかね。(笑)

あとは、実際に雪の積もっていたりする道を見て、どういう印象をお持ちになるかは個人差があるので、こればかりはご自分で判断していただかないと何とも・・・。

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