第三者を経由すると不正確さが増大します 他の大多数のかたのご意見である、「第三者」という点は気になります。 本人(時には本人でさえ)でないと、大事な点が省かれ、都合の良いよ うに伝わってしまうからです。恐らく添乗員は、「室内のセーフティー ボックスは取られる可能性があるので、フロントに預けてください。」と 言ったと思います。「このホテルは危ないことで有名なので、貴重品はス ーツケースに入れて部屋を出てくれ。」とプロが言えば、失格で当然主催 者側の責任問題に発展します。 現金は言うまでもないのですが、カメラもできるだけ持ち出すか、金庫に 入れるべきです。ホテルの部屋には誰でもが入れますので、取られても 仕方のないものだけを置くのは、常識の部類でしょう。 問題の解決ですが、代理店のほうは、「過去に盗難等の報告はなく、問題 はでなかった。」となれば、それ以上の責任は発生しません。添乗員が、 「安全な国で安全はホテルなので、貴重品は部屋に残しても大丈夫。」 とでも言わない限り、免責でしょう。もし、盗難が頻発しているのにも 関わらずホテル側が放置していたのなら、代理店を通じて何らかの保証を 頼むことも可能ですが、海外であることから、まず難しいはずです。 やはり、第三者でなく被害者本人が代理店と交渉すべきことです。 ない、「記念」とかの価格に反映されないものは諦めざるを得ません。