19/11/30 12:25

南北、高低で異なる

日本も同じ。みしろ、日本の方が差が激しく、北海道と沖縄とでは全く違う。繋がっていても富山、長野と静岡とでも違います。北海道だって札幌だけと流氷観察に出かけるのとは違います。日本をくまなく移動するのでも、東京から福岡あたりの新幹線上主要都市と、在来線利用、または、中央本線を使うのとでも全く違います。

イタリアもミラノは雪も降るし、道は凍るか泥濘みもあるし、ヴェネチアなら高潮による水没もあるが、ナポリとかなら日本の太平洋側と言うよりも雨も多いので、中国地方や九州北部みたいな感じでしょう(雪はない)。

ドイツは大抵のところで最高気温が冷蔵庫。例の城に行くための拠点大都市は高地なので最低気温はベルリンよりも下。城はもっと高く雪もある。内陸なので、寒波でもきたら身動きもできなくなりますし。

日本の場合は、山間部や内陸以外は気温の日周変動は少ないのですが、大陸の場合は、日中と夜間、とくに夜明け前の差が激しいので、夜間行動するか否かもかかわってきます。

当然、北に行くほど寒くなるので、フィンランドが寒いのですが、ここもヘルシンキだけなら、それほど寒くはありません。夜間活動しないのなら、冷蔵庫の中くらいの気温には日中なります。天気が良ければ・・・。これは、冷蔵室にどの程度の服装で居られるかを知っていれば、大体わかります。当然、雪も氷も溶けないので、路面凍結に対応できる足下が何よりも大切。転倒→骨折なんて悲劇。最悪の場合、宿までスーツケースを引き摺らずに、持ち上げる体力と気力があるか。片手が塞がっているのは危険ということも考慮に値します。スーツケースはそもそも本人が運ばないようにできているものなので、他人に運んで貰うのなら関係ないでしょう。

これが夜間も時間が惜しいと活動しまくるのか。都会人で雪や氷には弱く、日本の場合は暖房が乗り物や建物内ではキツいのですが、確かヘルシンキのトラムは暖房なしですので、ひ弱な生活をしていたら、重装備で行きましょう。

暑いのなら脱ぐか捨てるかで良いのですが、寒いときは、持っていないと足せません。当然、重装備になります。あとは、本人がどの程度強いか、弱いか。都会人なら先の冷蔵室で仕事でもした経験があったり、寒冷地出身や生活経験があればわかると思いますが。結局、オーロラ以外は何処に行くかと本人の寒冷対応度に依るのです。

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