阿里山森林鉄道は来年全通予定なので来年以降のがいいかも

「阿里山に行かなければ台湾の美しさ、台湾の山岳の雄大さがわからない」と言われるほどのイチオシなので、阿里山に近づく旅行者をそこに引き込んでしまうのですが、よく考えると阿里山の魅力の半分がを占める阿里山森林鉄道の不通区間が2020年に開通予定なので、次回でもいいかと。

阿里山登山とありますが、阿里山とは約4000mの台湾最高峰・玉山(新高山)前衛の山々の総称で、阿里山山群への登山は普通、登山鉄道か登山バスでします。
玉山への登山なら阿里山~日月潭を結ぶバス路線の途中の登山口からガイド同伴で登ります。日本統治時代は日本一高い山として女学生も登ったほどですから、それほど難しい登山でもないですが、歩程は富士山より長く、途中の山小屋泊も必要です。

他のお二人の方お勧めの鹿港は200年以上前は大陸との交易で一府(台南)ニ鹿(鹿港)三●●(今の台北の萬華)と言われたほど栄えた港町で今も狭い石畳の路地にレンガ造りの民家が立ち並び、九分・金瓜石、淡水と並んで3つの珠玉の街と言っていいでしょう。

1日目午前レインボービレッジ、午後日月潭(泊)、2日目午前日月潭&集集線観光、午後二水→彰化(列車)、彰化→鹿港(バス)観光。鹿港→台中(バス)。泊
3日目忘憂森林日帰りバスの旅 でもいいかと。

または他の方のコメントでバス接続地点がわかったので
初日は同じで、2日目日月潭~(バス)~水里~(集集線)~濁水~(バス)~忘憂森林観光・周辺泊
3日目忘憂森林~濁水~(集集線)~二水~彰化~鹿港~彰化~(縦貫線)~台南・泊
がいいでしょう。
ただ、濁水駅周辺には何もないので、接続の時間つぶしに苦労するかも。

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1件のコメント

  • ホント詳しいですよね〜

    何度か他国の時もアドバイスいただいたけどホント詳しくて色々知ってますよね〜。
    どれだけの時間をかけたらそこまで詳しくなれるのか不思議です。
    阿里山は来年以降ですね!玉山登山が観光名所で出てきて写真が美しかったので登りたいな〜って。
    今回の旅の予定にないので詳しく調べてないのですがガイド付きツアーを見たのだと思います。
    移動で度々ネックになるのは乗り継ぎの時間持て余しですよね。
    貧乏性なのか時間を無駄にしたくない!と動き回ってしまうタイプなので何もないとこで待つのはやだなぁ。
    時間を無理なく、かつなるべく楽に回れるよう時刻表なんかと睨めっこして固めたいと思います。
    ありがとうございました!

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    台湾中部だけに限定する方法も

    ユニークなHNなので割と最近回答した気がしましたが、1月にチェコ&ハルシュタットで2人だけの1,2レス合戦をした方でしたね。
    それだと結構覚えています。1,2回の回答だけだと質問者のHNはすぐ忘れちゃうのですが。
    過去ログ見たら、以前もクロアチア、スロベニアなどでもアドバイスさせていただいていますね。


    台湾は近いので今回のように丸4日程度でいつでも行けるので、北部、中部、南部、東部と地域を分けて行くのが効率的かと。

    今回の目的地の大半は中部なので台南は南部周遊として、阿里山、台湾一の名湯(日本統治時代の日本本土を含めた温泉薬稿効番付3位)関子嶺温泉、台南近郊の烏山頭、高雄、墾丁などを回る選択肢もあります。


    太魯閣峡谷は東部周遊の核で花蓮や台東、知本温泉、安通温泉、瑞穂温泉、紅葉温泉、緑島、蘭嶼などを回るといいかと。

    もっとも行きたい所に行くのが一番なので、今回、予定通り台南に行かれるのもいいかと。

    台湾最初の都で、台湾の京都ともいわれますが、空襲で日本の大都市では見られなくなった日本統治時代の、レンガ造りの日本建築群などが、沢山残っているのも魅力です。

    グルメの街台南では再発号の蒸さない南台湾式のちまき、「八宝肉粽」や担仔麺、「阿霞飯店」のカニおこわも美味しいです。