グローバルパスのメリット >ユーレイルグローバルパスなんてものが 存在する事を知りませんでした! 50年ほど前からあります。昔の名前で出ていたころは13か国乗り放題の「ユーレイルパス」です。 その後、1国だけや数か国乗り放題の各種ユーレイルパスが出来たため、ユーレイル○○(国名)パス、数か国のユーレイルセレクトパスなど数十種に。元祖ユーレイルパスはその後乗れる国が増えてユーレイル・グローバルパスと改名しました。 早割切符が登場した10年ほど前までは高い普通乗車券と安上がりのユーレイルパスしかなかったため、欧州を周遊する人の多くがユーレイルパスを利用。使わなかった人もユーレイルパスを知らない人はほとんどいませんでした。 31ヵ国の列車に乗れるのに4か国ではもったいない気もしますが、利用法によっては十分元は取れるかと。 全列車に乗り放題で予約も一部列車以外は不要という自由さが人気のようです。 いくら早割のほうが安くても、毎日予約列車に縛られて旅するのも不便で窮屈なものです。 旅程は遅れがちで、この街はまだ見終わっていないのに、早割で予約した列車に乗らざるを得ないのは後ろ髪を引かれます。 そこでもっと自由に旅程を変えられる鉄道パス愛用する方も多いわけです。