複雑なATOCHA駅

sume様、こんにちは。

乗継ぎですが、30分あれば、通常であれば間に合うと思いますが、乗継ぎに時間が必要な主な理由は、①到着列車の遅延、②手荷物検査の混雑具合、③駅で迷子になる事だと思います。

①特急列車
旅行中、特に遅延せずに到着してました。特に始発駅は、15-20分前には列車がいて、チェックイン?が始まります。

②手荷物検査
トレドに行くのに30分前に駅に行くのが妥当と言う口コミもあり、そんなに早く着かないと駄目なのかと悩んでいましたが、行った時は、荷物検査も数人程度でそれ程、時間のかかる検査でもなく、簡単に終わりました。手にパンを買った袋をぶら下げていてもFood?と聞かれ、中を覗かせくれと言われただけで検査機に通さなくても通してくれる程度の検査です。それなりに並んでいても、そんなにモタモタしてる感じではなかったです。

20分前に駅に着いて、パンとジュースを買ってから手荷物検査をしても乗車出来ました(14:50発の便)が、混雑具合はその時によりますので、早めに検査に向かって下さい。
また、ギリギリに行くとトランクを置くスペースが一杯で、重量上げで席の上に上げるのはきついと言う問題もあります。

③駅で迷子
ATOCHA駅が複雑なのは、手荷物検査が2フロアに別れている事です。ざっくり言えば、長距離の特急は1階上に上がった、PLANTA 1(PRIMRA)で検査になり、トレド行きは地上階にそのままあるPLANTA 0(BAJA)で検査になると思いますが、電光表示の時刻表にBAJA(または、PRIMERA)の表示が出ますので、必ず確認して下さい。

乗継ぎの流れとしては、コルドバからマドリッドに到着すると、ホームは地上階(PLANTA 0)ですが、エスカレータなどで、1階(PLANTA 1)に上がる事になります。その後、時刻表を確認して、BAJAであれば、地上階に降りて、検査を受けて下さい。
この駅の構造と言うかシステムを理解していれば、特別な遅延などが無い限り、乗り継げると思います。

駅のマップは以下にあります(4行目くらいの「Planos de la estacion」をクリックする)
http://www.adif.es/en_US/infraestructuras/estaciones/60000/informacion_000070.shtml

また、MADRID ATOCHAと言うのは、ざっくりした呼び名でそのような駅はないと思います。
PUERTA DE ATOCHA発になると思いますので、公式のRenfeのHPで確認下さい。

尚、マドリッドのATOCHA駅は以下の3つの駅が寄せ集まっている事も複雑にしています。
1)MADRID-PUERTA DE ATOCHA(都市間の列車)
2)MADRID-ATOCHA CERCANIAS(近郊列車、空港線など10路線、C1-C10系統)
3)ATOCHA RENFE(地下鉄)

それでは。スペイン楽しみですね(^^;。

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1件のコメント

  • 19/08/20 11:48

    Re: 複雑なATOCHA駅

    ヤマデンブルク様
    私の知りたい情報以上に細かく的確に教えていただき、本当に有難うございました。
    駅構内のイメージも沸いてきました…とはいえ、現地てはあてふたしてしまいそうてすが。

    結局コルドバからマドリッド経由にしようと思ったのですが、後半の予定がカツカツになり、コルドバ観光泣く泣く諦めてセビリャからマドリッド経由に変更することになりそうです。 その場合は本数が少なく、乗り換え時間がさすがに15分では無理だと思い、一本後の一時間後のトレド行きにしようか、マドリッドからバスにしようかと思案中です。 現地購入が一番なのですが行列でチケット購入考えると、やはりこっちから事前準備かなぁと。 とにかく詳しく教えて頂き有難うございました。

    過去の投函見せてもらったのですが、パエリア食べれましたか? 一人旅の辛いとこは食事ですよね、わたしも是非ともパエリア食べたいけど二人分となると…悩ましいてす(T_T)

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    パエリア♪

    sume様、こんばんは。

    パエリアは是非ご賞味下さい。深いブイヤベースのコクと少しリゾットの様な汁気多めのパエリアはさすが本場の味でした(^Q^)。
    浅底の専用フライパン?で提供されますが、とても浅いので、見た目程インパクトのある量ではなく、3度食べましたが、少食の自分でもなんとか食べきれる量でした。
    その内、ちゃんとしたレストランは一度だけでしたが、そこ以外は汁気のない感じに煮詰められていて、ちょっと本場っぽくない?感じだったので、やはりレストランクラスのパエリアを一度は食べてみたい所です。

    列車の乗継ぎ時間が15分は心臓に悪いですね(^^;。駅を予習して把握していたとしても、ホームに着いて、一安心と思いきや、発車しないダミーで停車している数両編成の列車が2台もいて、その先の3台目が乗る列車なんて、遠過ぎでしょ!って事もトレド行きではありませんでしたが、ありました。

    バスは使わなかったのですが、時間がかかるのが...ですね。

    セビリア駅前のタクシー乗場は唖然とする物凄い行列でしたので、ご利用があれば、心づもりを(14時頃)。どんだけ待つかと思ったら意外に16分待ちでしたが。
    また、松の小枝?を渡そうとするおばちゃん軍団?にも気を付けて(^^;
     マドリッドでは花でしたが、コストダウン??(~o~)

    それでは。