9月17日以降は渡り鳥ラインが復活します。ご安心を

ヨーロッパ鉄道時刻表テーブル720(ECが1日4本)の欄外に・老眼ならずとも気づかないくらいの小さな字でバス代行期間のお知らせが書いてあるのを見落としました。テーブル50を参照とあるので、見てみますと、高島さんがレス13で危惧しているようなことはないようですのでご安心ください。

なぜなら9月17日~12月14日(夏ダイヤ号なのでここまでの時刻のみ掲載。12月15日以降の時刻は冬ダイヤ号に)の渡り鳥ライン・コペン→ハンブルクのECの新時刻が載っているのです。
連絡橋工事に伴う、橋と在来の線路をつなぐ工事でしょうが、9月13日までには完成するので、14日から従来の列車ごとフェリー積み込みの渡り鳥ラインが復活したとみていいでしょう。所要時間がバス代行前と全く同じなので。

時刻は
7時35分→12時16分、11時35分→16時16分、15時35分→20時16分と、レス2と同じですが、9時35分→14時16分のがなくなり、1日3本になるようです。夏のピークが過ぎ、オフになるので減便かと。
来年3月もこの時刻と全く同じか、ほぼ同時刻発だと思いますので2カ月前になったら、チェックを。

渡り鳥ラインはデンマーク国内だけにもありました。コペンハーゲンのあるシェラン島は完全な島でしたが、オーデンセのあるフュン島との間のストア海峡を列車+フェリー+列車で渡っていました。同じく列車ごとです。
ハンブルクからコペンに行くには真北へユーラン(ユトランド)半島経由でも、リューベック経由でもフェリーで海を渡らなくては行けなかったのです。
旅行者には珍しい体験ができると人気でしたが。
今は長大橋がかかり、列車1本で行けるように。
残った渡り鳥ラインも近々このようになると思います。旅行者としては残念ながら。
橋開通の時期は分かりませんが、来春はまだ渡り鳥ラインが体験できるかと。

万一、旅行時期に橋が完成して、列車で1本になってしまったとしても、がっかりされないように。

伊、シチリア島に渡る鉄道フェリーも列車ごと積み込みです。30分ほどと短いですが、同じ体験ができます。

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