国際線の国内区間で 少し話は違うが国際線旅客と国内線旅客の混在の話です。 タイ国際航空ドンムアン空港時代のその昔のことである。 直行便だった成田発チェンマイ行のTG 641便がバンコクに寄港するようになって、バンコクから国内線旅客を搭乗させるようになったころは最終到着地のチェンマイで国内線、国際線と旅客が分かれて国内線旅客は国内線ターミナルへ向かった。成田からの国際線旅客は自主的に国際線ターミナルで入国を果たしていた。 しばらくすると国内線区間はTG 113便のような別の国内線の便名がつくようになって、国際線区間は成田-バンコク(当時はドンムアン空港)のみになり、バンコクの乗継専用イミグレを通って国内線エリアに入るように変わった。 乗客はすべて国内線旅客として扱われるようになった。 この方が入国手続きを乗継時間に済ませることができるので時間の節約になったのかな。 そのうちにバンコク-チェンマイは別の機材の運航に代わり、TG 641便が成田-チェンマイの路線だったのは昔話になってしまった。