初心者には鉄道パスが安心です

肝心なことを書き忘れましたが、食堂車に直接乗り込むのは、荷物がなくなる心配がないことも理由です。
1~2時間の移動での食堂車の利用なら、それが効率的でもあります。
食事時間以外なら結構空いてることも。
私の場合、ランチも食べずに夢中で観光。乗車時にお腹ペコペコになり、即食堂車へという流れです。
ヨーロッパのレストランのサービスはゆっくりで夜は2時間、昼でも簡単な3コースの食事でも1時間半くらいかかることも。昼の観光時間は貴重なので、これが連日だと十分観光・散策できません。
で、ランチは車内で。レストラン利用は夜にゆっくり。もちろん、結構高いし、おいしいものは少ないので連日食堂車ということはなく、乗車前にサンドなどを買って、座席で食べることも。

日本でも安さ優先な方以外は新幹線利用が一般的(東京から名古屋、京都、大阪へは高速バスではなく、新幹線が普通)なように、ヨーロッパでもバスより、高速列車利用がいいですよ。
スピードが倍は違います。
実際、日本人のミラノ、ベネチア、フィレンツェ、ローマ間の移動はほとんどがバスではなく、高速列車でです。

日本を旅する外国人個人客の多くも新幹線、在来線特急乗り放題の激安なジャパンレールパスを利用しています。
それが一番合理的ですから。
残念ながら日本人は利用できず外国人だけの特典です。
でも日本人もヨーロッパでならそれと同じ特典が得られます。それがグローバルパスですから、目いっぱい利用しておおいに楽しんでください。
バスのように予約しなくてよく、空席に座ればいいのですから、初心者向きで易しいです。

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1件のコメント

  • ご丁寧にありがとうございます

    マルコポーロ3さん 有難うございます。
    メッセージ確認するのが遅くなってしまい、恐縮です。

    やっぱり、効率的に移動するなら鉄道ですよね・・・
    目標予算におさまればいいのですが。笑

    そこが悩ましい部分です\(^o^)/

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    グローバルパスを利用した方の感想です

    https://bbs.arukikata.co.jp/bbs/tree.php/id/792044/-/parent_contribution_id/430569/

    本掲示板で質問され、グローバルパスを利用された方の感想です。

    日本人は3大連休を利用した1週間~10日の短期旅行が一般的です。ここにおられる優秀な回答者も年に何回も旅行はされていても、1回の旅が1~2カ月という方は稀で、グローバルパス体験者は少なく、1か月半~2カ月のヨーロッパ一周に適切なアドバイスできる方は極めて少ないと感じています。
    そこで回答者のアドバイスから判断するのではなく、実際に旅された質問者(トピ主)の公平な意見も参考にされるのがいいと思います。

    初めてのヨーロッパ一人旅での失敗は安さだけに目が行って(安さは重要なのでこれは仕方がないですが)、最初から列車の早割や高速バス,LCCに飛びついてしまうことです。
    もちろん一人旅に慣れたら、それらを利用しても構いませんが、安いものにはとげがありますから、「安かろう悪かろう」と疑って最初は石橋をたたいて渡るほうがいいのです。特に女性の一人旅は。

    なぜならば、日本とヨーロッパの列車利用法はまったく反対といってもいいほどの大きな違いがあり、多額の罰金を取られる可能性が大きいからです。

    それは下車駅での乗り越し精算などの「精算」が全くできないことです。
    日本の駅と違ってヨーロッパの駅には改札がなく、ホームや車内へは自由に入れます。
    チェックは車内での必ずある検札のみ。
    この時、有効な乗車券を持参していないとすべて不正乗車と見なされ、多額の罰金となります。

    日本でもうっかり反対方向の電車に乗ってしまうことはありますね。
    ですから、ヨーロッパでの初めての列車旅だと、行き先の違う列車に間違って乗ってしまうことはよくあります。世ヨーロッパでは行き先が前後でAとB、さらにはABCと途中で分かれ、2~3方向へ行く列車は沢山あります。気づくと全く方向違いの場所に。有効なきっぷのない区間に乗ったので罰金です。

    これは旅慣れた人でもよく犯す失敗です。

    乗り過ごしもよく起こします。下車予定時刻を覚えていても、列車が遅れることが多く、いつ下車駅に着くかわからないからです。まだだと思ってると下車すべき駅名表示が目の前通り過ぎていってしまうことも。日本人は列車で居眠りする人も多く、寝過ごすケースも。日本なら次の駅で降りて精算で済みますが、ヨーロッパでは一律不正乗車となってしまいます。どちらも早割はもちろん、普通乗車券でも起こり得ます。

    いずれの場合も鉄道パスなら全列車に乗れる権利、特典があるので、不正乗車とはならず、もどるための時間が損するだけで済み、金銭的損失は0です。

    早割での失敗例1は、慣れないため、発車する駅を間違えたり、駅でまごついて早割の列車に乗り遅れた場合、あらためて普通乗車券を買うことになり、1~2万円の出費のことも。これなら、最初からパスにすればよかったということも。

    失敗例2は列車が1~2時間も遅れることは珍しくありませんが、1~2時間も遅く着いても対象の早割列車を待つ必要があることです。
    例えば13時発の16時目的地着の列車を待っていて、その前の同方向行列車も遅れて13時に着いた場合、パスがあれば、どの列車に乗ってもいいので、ちゃんと予定どうり16時に目的地に着けます。早割だと2時間遅れの18時着に。

    つまり一見高そうなグローバルパスはオールマイティなので、本当は最も安上がりで、一番上のURLの方がいうようにグローバルパス利用が最も賢明なヨーロッパ一周法になると私も思います。

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