まもるさん こんにちわ。 教えていただきありがとうございます。salons de thé初めて聞きました。 コーヒーを出すお店ですけど紅茶もだしてくれるんですか??? 一人なので入りやすいカフェがいいかなと思ったんですが聞いてみて良かったです。 ニース駅から離れてビーチ沿いでもホテルを探そうかと思います。
暑いときのカフェの飲み物は「ディアボロ」かな、、、 salons de thé では紅茶も出します。 紅茶のカップは細かい花柄だったりして、西洋風の小ぶりの急須に入れてきて(大抵、模様がきれいな柄)、一杯目は注いでくれて、後はご自由にどうぞ、という感じでしょうか。 フランスではアイスコーヒーが一般的じゃない代わりに、タイトルに書いた「ディアボロ」というものを注文する人が多いです。 ディアボロについて 果物のシロップ(果物の果汁と砂糖で作った濃縮液で、希釈して飲む元になるもの)と、砂糖の入っていない炭酸水を混ぜた飲み物です。 果汁の種類は、 ペシュ(peche)・・・桃 アブリコ(abricot)・・・アプリコット オレンジ色の梅ぐらいの大きさの果物(初夏の頃出回る、生で食べてもおいしい) グルナディン(grenadine)・・・フランボワーズ(ラズベリーのこと)、グルゼイユと言う小さな黒い果実で赤紫色の果汁、ほか何種類かの赤い果実を絞って混ぜたものが元、甘酸っぱくてすっきりした感じ (注:日本のブログではグルナディンをザクロの果汁だと書いているものがありますが、現在はこれは間違いです。以前、カウンターに座ってグルナディンを頼んだとき、「グルナディンってザクロ(grenade)から取るんですか?」と店の人に尋ねたら、「違いますよ」と言って見せてくれた元のシロップは、上記のような果実の絵が描いてあって混ぜて作られたものでした。) ほかに、アナナス(パイナップル)、フレーズ(イチゴ)などもあります。 日本では、アブリコとグルナディンはなかなかないので、一度試してみてはいかがでしょうか。 注文の仕方は、 ディアボロ グルナディン (お願いします プリーズ をつける) または ディアボロ アブリコ(間にdeを入れて ダブリコとつながって発音されることもある)(プリーズを言う) 出し方は店によって二通りあって、 大きめのガラスのコップに、全部混ぜて(氷も入っている、ストローを刺して)持ってくるパターンと、 コップの底にシロップを1cm足らずの深さまで入れて、(氷も入っている)、炭酸水は250ccぐらいの小瓶に入ったものを持ってきて、テーブルで給仕人が蓋をねじって空けて置いていくパターンがあります。→自分で混ぜる 果実シロップ以外に、ハッカのディアボロもあり、緑色で、飲めばスカッとした感じです。 ディアボロ マント(menthe)と言います。 これは、毒々しい濃い緑色なので、体に悪いことはないのか、なんて、なんとなく心配な感じもあります。 炭酸水がお嫌いでなければ、ディアボロは量もあって、果物のディアボロは風味もいいし、夏には喉を潤すのにはいいです。 参考までに
グルナディンをザクロの果汁...現在はこれは間違い といわれても やっぱり grenadine は grenade からつくらないと 名前に偽りありだとおもうけど。 https://en.wikipedia.org/wiki/Grenadine Modern and commercial variants As grenadine is subject to minimal regulation, its basic flavor profile can alternatively be obtained from a mixture of blackcurrant juice and other fruit juices with the blackcurrant flavor dominating. びみょ-な表現ですよね、これは!