19/08/04 17:24

ニースのカフェ

こんにちは

9月だと、カフェでは、雨天以外の日中は屋外のテラス席(歩道に並べたテーブル席の上にテントが出してある)を利用する人がほとんどだし、屋内の席は閑散としているから、室内装飾が「かわいい」かどうかはあまり関係ないことになると思います。
屋外は、日中は、太陽の当たる方は暑いので、9月だったら、感じがよくても直射日光が入ったら、その店は避けるしかないです。

私は、フランスでカフェを利用するのは、ちょっと一休みしようと思ったときとか、トイレが近くに見つからないときとかに、利用するので、食事が目的で入ったことはありません。

食事が目的でカフェを探すなら、日本語のtripadvisorのサイトの、ニースのカフェ・喫茶店のジャンルに、順位をつけて紹介されているので、参考に。(純然たるカフェ以外にも、食事が半分の業態の店も含まれている)↓
https://www.tripadvisor.jp/Restaurants-g187234-zfg9900-Nice_French_Riviera_Cote_d_Azur_Provence_Alpes_Cote_d_Azur.html

フランス人の選んだニースのカフェの紹介サイトもあります。↓
(業態として、純然たるカフェ以外にも、食事も出すが、カフェもやるというのも入っているので、参考までに。仏語なので、写真等から判断してください。)
https://www.yelp.fr/search?cflt=cafes&find_loc=Nice

室内がかわいいと言うものでは、cafeという名称ではなくて、salons de théと言うものがあります。
(サロンドテ、theは紅茶のことですが、メインはコーヒーを出す、室内装飾やテーブル、椅子をきれいにした、日本語で言うかわいい喫茶店みたいな感じのものです。)
店の看板に、cafeじゃなくて、salon de the と書かれています。屋外の席は普通、ないか、ごく少ししかありません。
カフェだと、コーヒーを注文するとコーヒーだけが出てきますが、サロンドテだと、カフェのコーヒーより0.5ユーロぐらい高いですが、小さなビスケットとあめ玉程度が付いてきます。
どちらかというと、女性向けです。食事はしたことがないのでわかりません。
フランス人の好きなニースのサロンドテの紹介サイトを見てください。↓
https://www.yelp.fr/search?cflt=tea&find_loc=Nice

ニース駅の東、100mほどの所に南北にトラムの走る通りがありますが、それがメイン通です。夜でも人通りはあります。
駅周辺は、この町で働く人たちの住居地区なので、リゾート的な雰囲気はあまりありません。南に行くほど、リゾート風になってきます。


よい旅を


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1件のコメント

  • 退会ユーザ @*******
    19/08/05 10:04

    まもるさん

    こんにちわ。
    教えていただきありがとうございます。salons de thé初めて聞きました。
    コーヒーを出すお店ですけど紅茶もだしてくれるんですか???
    一人なので入りやすいカフェがいいかなと思ったんですが聞いてみて良かったです。
    ニース駅から離れてビーチ沿いでもホテルを探そうかと思います。

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    19/08/05 23:47

    暑いときのカフェの飲み物は「ディアボロ」かな、、、

    salons de thé では紅茶も出します。
    紅茶のカップは細かい花柄だったりして、西洋風の小ぶりの急須に入れてきて(大抵、模様がきれいな柄)、一杯目は注いでくれて、後はご自由にどうぞ、という感じでしょうか。

    フランスではアイスコーヒーが一般的じゃない代わりに、タイトルに書いた「ディアボロ」というものを注文する人が多いです。

    ディアボロについて
    果物のシロップ(果物の果汁と砂糖で作った濃縮液で、希釈して飲む元になるもの)と、砂糖の入っていない炭酸水を混ぜた飲み物です。
    果汁の種類は、
    ペシュ(peche)・・・桃
    アブリコ(abricot)・・・アプリコット オレンジ色の梅ぐらいの大きさの果物(初夏の頃出回る、生で食べてもおいしい)
    グルナディン(grenadine)・・・フランボワーズ(ラズベリーのこと)、グルゼイユと言う小さな黒い果実で赤紫色の果汁、ほか何種類かの赤い果実を絞って混ぜたものが元、甘酸っぱくてすっきりした感じ

    (注:日本のブログではグルナディンをザクロの果汁だと書いているものがありますが、現在はこれは間違いです。以前、カウンターに座ってグルナディンを頼んだとき、「グルナディンってザクロ(grenade)から取るんですか?」と店の人に尋ねたら、「違いますよ」と言って見せてくれた元のシロップは、上記のような果実の絵が描いてあって混ぜて作られたものでした。)

    ほかに、アナナス(パイナップル)、フレーズ(イチゴ)などもあります。
    日本では、アブリコとグルナディンはなかなかないので、一度試してみてはいかがでしょうか。

    注文の仕方は、
    ディアボロ グルナディン (お願いします プリーズ をつける)
    または
    ディアボロ アブリコ(間にdeを入れて ダブリコとつながって発音されることもある)(プリーズを言う)

    出し方は店によって二通りあって、
    大きめのガラスのコップに、全部混ぜて(氷も入っている、ストローを刺して)持ってくるパターンと、
    コップの底にシロップを1cm足らずの深さまで入れて、(氷も入っている)、炭酸水は250ccぐらいの小瓶に入ったものを持ってきて、テーブルで給仕人が蓋をねじって空けて置いていくパターンがあります。→自分で混ぜる

    果実シロップ以外に、ハッカのディアボロもあり、緑色で、飲めばスカッとした感じです。
    ディアボロ マント(menthe)と言います。
    これは、毒々しい濃い緑色なので、体に悪いことはないのか、なんて、なんとなく心配な感じもあります。

    炭酸水がお嫌いでなければ、ディアボロは量もあって、果物のディアボロは風味もいいし、夏には喉を潤すのにはいいです。


    参考までに