19/08/01 17:36

なにが好みかで変わります

バル巡りの醍醐味は、何軒も梯子して自分に合う店を見いだすことだと思います。この街のBarは、ある料理を得意としている店が多いので、まず何が好みかによって異なります。また、観光客にも敷居が高いが、メニューは手書き黒板のみという店も少なくないので、それが解読できる、口頭できちんと注文できるか否かはかなり需要要素だと思います。

新市街で観光客が押し寄せるところではないが、Bar Ciabogaなんて、芋が名物でかなり渋い店です。個人的には好きなタイプです。でも、極めて個人的ですので、やはり何を重要視するかは必要でしょう。

台湾では珍珠奶茶なんて恐らく四半世紀前からあったが、日本ではほとんど無視されていたのが急に人気が出たのはインスタグラム映えのお陰とか言われているように、写真映えの良い料理を出す店が日本人には人気なのでしょう。味やワイン、接客も二の次という店が”勧めて欲しい”店であることもあるでしょう。もの珍し系または写真映えならBar zerukoとかA fuego negroかな。下記の半分くらいは実際に行ったことがあります。

場所柄、観光客が押し寄せるのは仕方ないのですが、地元民?お勧めの店は,
De pintxos por San Sebastián: 10 bares imprescindibles
La espigaここはクラシックタイプの老舗
Ganbara店のマークで何に特化しているかが一目瞭然。キノコです。
Zeruko
Tamboril txampis tamboriというキノコのリキュール漬け串焼きが有名な店
Gandarias www.restaurantegandarias.comで明らかなようにレストラン併設でメニュー豊富
A fuego negro
La cuchara de San Telmo ここは、日本人の抱くバルのイメージとはかけ離れている注文制(できたてが食べられるが、メニューの理解と口頭での注文必須と言う日本人には難題が待ち構えています)。さらに、黒板と印刷されたメニューが異なる(筈)。
Martínez chalota de calabacínが名物(ズッキーニのクモガニクリームシャルロット)
Bodega donostiarra ここも老舗でCasa Fundada en 1928
www.bodegadonostiarra.com/la-carta/pintxos-2/をご覧あれ。場所的にはバルの密集地帯からは離れている。
La viña ここもレストラン-バルですが、CARTA DE POSTRESが食べられる店。

なお、イタリア語はアクセントの置かれた音節の母音は長母音と言う原則があるので、長母音で良いのですが、スペイン語にはその規則がないため、短母音です。

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