19/07/23 00:01

7月6日(土)にフランクフルト→ローテンブルク→ミュンヘンに乗車しました

乗車中にガイドの人と仲良くなって色々聞きましたのでシェアします。

運行会社は変わっていません。顧客の減少により毎日運行が今年から週3便運行に減便になりました。変更の決定と通知が遅かったので日本の代理店からは苦情があったそうです。

バスはフランクフルトからローテンブルクに行ってフランクフルトに折り返す便と、ミュンヘンからローテンブルクに行ってミュンヘンに折り返す便の1日2便体制です。

2台のバスは12時55分から15時50分の間(但し当日の道路事情などによりズレはある)はローテンブルクの市壁のすぐ外にあるP1という駐車場で並んで停まっています。

それぞれのバスにガイドが乗車しているので、我々の様に当日中にバスを乗り継いでフランクフルトからミュンヘンに向かう(またはその逆の)場合は、荷物の積み替えの案内をしてくれます。

フランクフルトからミュンヘンに(またはその逆に)当日中に乗り継ぐとか、ローテンブルクに1~2泊して翌日(以降に)乗り継ぐとか、フランクフルトまたはミュンヘンから日帰りかローテンブルク1~2泊で折り返すとか、希望に応じて色々な使い方をして欲しい、と言ってました。

Timetableの表記がちょっと不親切ですが、ローテンブルクからミュンヘンではなくアウグスブルクやフュッセンに向かう方は、ネルトリンゲン駅かドナウヴェルト駅でドイツ鉄道に乗換が可能です。その駅で下車するためには出発の36時間前までに電話で申し込みが必要と読める表記がありますが、実際は当日ガイドに行っても対応してくれるはずです。

それでも心配な方は、ウェブサイトに記載されている<romanticroadbus@euraide.com>に英文でメールしてリクエストすれば返事が来ると思います。

このロマンチック街道バスは特別な許可を取得してヴァカースハイムの街などで通常の大型バスでは入れない市街地まで入ることができる、とガイドが自慢していましたが、本当にギリギリの大きさの門とかを通り抜けていました。

英語がある程度理解できる方であれば、EurAideのサイトから直接予約されるのがお得だと思います。

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1件のコメント

  • 荷物をどこかへ預けなくてもいいようですね

    最新情報のコメントありがとうございます。
    便は毎日から週3便に減りましたが、テープ案内だけだったのが、バスガイドが添乗するようになったのは進化ですね。

    ミュンヘン行に乗り換える場合、バスガイドの案内で乗客が荷物をすでに20分前に到着済みのフランク行バスに自分で移し替えるのはわかりました。フランク行バスが着く12時35分には、まだミュンへ行きは着いていないので、おそらくバスガイドの指示で、フランクまで引き続き乗る乗客は荷物をフランク行バス停車位置脇まで運び、網でもかけて保管し、バスが到着したら、そのバスのドライバーが積み込むのでしょうね。

    今は市壁の外側だそうですが、以前はヨーロッパバスはもっと優遇されていて、市壁内の、マルクト広場の北のシュランネン広場に駐車できました。
    、ディンケルスビュールも市壁跡内のマルクト広場そば、ネルトリンゲンに至っては街ど真ん中のマルクト広場で下車できました。
    ですからネルトリンゲンの場合は15分と短いながら、旧市街散策は可能でした。

    ローテンブルクでの観光時間が大幅に増えた分、この2都での散策時間が0になったのは残念です。
    ローテンブルク以上に素敵だったので。
    まあ、路線バスを利用すれば行けますが。

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    19/07/23 14:56

    荷物は実際には出発直前まで、元のバスのトランクで預かってもらいました

    バスの行程をもう少し詳しくご説明します。

    フランクフルト発ローテンブルク折り返しのバス(タイムテーブル上のA号車)は往路にヴァイカースハイムに立ち寄り、城(宮殿)を30分ほど見学します。城内は現地ガイドが付く他、ラミネート加工された日本語の案内パンフレットを貸してくれます。ローテンブルクに到着すると、シュランネ広場・ローテンブルク駅・P1駐車場の順で停まっていきます。フランクフルト日帰りの人はシュランネ広場で下車して、帰路はまたそこから乗車すればローテンブルクの滞在時間が一番長くなります。

    私はP1駐車場まで乗りましたが、事前に到着しているはずのミュンヘン発ローテンブルク折り返しのバス(B号車)は遅れていたので、荷物はA号車のトランクで預かってもらったまま市街散策に行きました。

    私はB号車でミュンヘンに行ったので自分で経験はしていませんが、A号車は帰路にヴュルツブルクの宮殿に15分立ち寄るようです。また、これも自分では経験していませんが、B号車はミュンヘンからの往路にハールブルク城に45分立ち寄るようです。

    B号車はローテンブルクではP1駐車場に着いて、出発までそこに停まっています。私は出発予定の15時50分の10分前にはP1駐車場に戻っておいて欲しい、とA号車のガイドから指示されていましたのでその時間に戻ると、A号車のドライバーにトランクから荷物を出してもらい、B号車に移しました。

    B号車の帰路はタイムテーブルに記載されているいくつかの街で乗降客があれば停まるだけで、観光のための立ち寄りはありませんでした。

    ガイドの話によると、このバスは路線バスとしての役割も持っていて(そのために街中まで乗り入れる許可が取れている)、タイムテーブル上で「**ご要望に応じた停留所」となっているところも実際には必ず通っており、ローテンブルクからミュンヘンの復路で途中で乗って途中で降りた人達もいました。

    なお確証はありませんが、JTBヨーロッパの「ミュンヘン発着、ロマンチック街道日帰り観光!」のコースは日本語ガイド付きでB号車の行程をそのまま利用したもの(それにしては料金がかなり割高ですが…)のようですので、B号車の詳しい行程はそのコース案内を見るとわかりやすいと思います。
    http://mybus-europe.jp/mybus-jp/eBroucher.do?cityCode=MUC&itemCode=MBF20&itemTypeCode=MB

    週3便に減便したことで使い勝手が悪くなり評判を落としたようですが、ガラガラのバスの赤字運行を続けるわけにもいかなかったようです。使える範囲でうまく利用し、この路線の運行が長続きすることを期待しています。