もっと「ゲーテ」したら？

ゲーテがお好きでしたら、フランク周辺にゲーテゆかりで、しかも街並みも美しい街が沢山あるので、丸8日もあれば十分回れますよ。

まずフランクの北（ライン、ケルン）を攻め、続いて南（ハイデルベルク、ストラスブール）を攻略。そして東（ヴァイマル）、東南（ロマンチック街道沿い、ミュンヘン）と移動するのが効率的です。

9日　この旅で最大の強行軍の長いフライトで疲れますから、フランクの宿に荷物を置いて、午前はゲーテの生家観光。午後は列車で1時間の若きヴェルテルの悩みの舞台、ヴェッツラーへ。ロッテの家があります。フランク泊。

10日　ライン下りとケルン大聖堂　原案と同じですが、ホテルで荷物ピックアップし、列車で1時間のハイデルベルクへ。泊

11日　午前ハイデルベルク観光。川を隔てた旧市街が眼下に広がる絶景展望台がある哲学者の道を歩いたあと旧市街に入る入口の「古い橋」はゲーテがこの橋からの眺めは世界のどの橋からの眺めも敵うまいと称したもうひとつの絶景です。8，9～12時観光。

12日午後はオッフェンブルクまで南下し、普通列車でドイツ時代はシュトラスブルクと言った国境のストラスブールへ。若きゲーテがシュトラスブルク大学に通い、大聖堂搭上からの眺めはゲーテが激賞です。街並みでは今回の旅のハイライトであるプティト・フランス地区と周辺も散策。１５，１６～20時観光。
ストラスブール泊

13日　　午前中は列車で30分のゲーテの恋人フリーデリーケの家があったセッセンハイム（独名ゼーゼンハイム）へ。2人ゆかりのレストラン跡の木組みの家や」ゆかりの品々が展示され「ゲーテ博物館」と掲げたレストランがあります。
１３日　オッフェンブルクに出て、ICなどでフランクへ。ICEに乗り換え２時間のエアフルトへ。乗り換えて１５分（３０分毎）でヴァイマル（ワイマール）です。ヴァイマル観光。泊

１４日　エアフルトに出てICEで１時間２０分のニュルンベルクへ。アンスバッハ、シュタイナハ乗り換えでローテンブルクへ。午後観光、泊
１５日　朝の列車でドナウベルト経由ネルトリンゲン観光（午前）。ミュンヘンへ。観光（午後）泊
１６日　朝の列車でフュッセンへ。ノイ城観光。荷物ピックアップしてICEでフランクへ・泊。

興味があれば、ストラスブールからは列車で30分のゲーテの恋人フリーデリーケの家があったセッセンハイム（独名ゼーゼンハイム）へ行く手も。2人ゆかりのレストラン跡の木組みの家や」ゆかりの品々が展示され「ゲーテ博物館」と掲げたレストランがあります。

ストラスブールやヴェッツラー、ヴァイマルを入れたのでフュッセンはノイ城だけになりましたが、街並みなら世界遺産のストラスブールが最高なので、ぜひ。
ネルトリンゲンでは屋根付き城壁上一周とダニエル塔上へ。２時間は必要です。荷物は観光案内所に預けて。

初めてならICE、ICも乗り放題のジャーマンレイルパスが最適かと。乗り遅れ、乗り間違い、乗り過ごしすべてOKなので。
なお、独はすべての列車に予約なしでも乗れます。ICE、ICは予約（€4.50）もできるという方式です。