カンクンの海岸。

カンクンだけでなく、メキシコは海岸はすべて国有地で、個人の所有はなし、プライベート・ビーチなどはないです。誰でも、自由に海岸の砂浜を歩くことは保証されています。基本的にすべてのビーチには、ホテルの中を通過しないで海岸にでれる道があります。ただ、その道路と道路の中間地点のホテルは、プライベート・ビーチなどと言ってるだけで、砂浜地帯は誰でも、歩けます。

海岸は大きく分けて３ヵ所。あの有名なＣＡＮＣＵＮの字がある見晴らしのいい海岸。外海なので波はかなり強くて遊泳は泳ぎにかなり自信がある人だけ。ＦＩＥＳＴＡ　ＡＭＥＲＩＣＡＮＡ　ＣＯＲＡＬＢＥＡＣＨは、並みの高さは低め。ＨＯＴＥＬ　ＰＲＥＳＩＤＥＮＴＥのあたりの海岸は、まったく波なしで遠浅で、お子様ずれでも、安心して海の中で遊べる海岸。いずれも、海岸に出る一般道があり、市内バス（Ｒ１、Ｒ２）の停留所も。

イスラ・ムヘーレス行高速船乗り場、ホテル・ゾーンに数カ所（小型船で高額で便数は少ない）とフアレス港
からは大型高速船が３０分毎くらいに運行されています。船代は往復で１５０ペソ（８ドルくらい）で港行のバスは、ダウンタウンのＡＤＯバス・ターミナル前のマックの店の前から頻繁に。そこまではホテルゾーンからはＲ２のバス。１１月なら一番気候に恵まれた時期なので、まず連絡船の欠航などないです。シュノーケルンしながら熱帯魚観察（これが島のハイライト）をすれば、朝９時ごろホテル出で、帰りのフェリ―夕方くらいに。４~５時間では無理です。シュノーケルは、顔を海中につけられるのであれば、泳げなくともＯＫです。

オールインクルシブのホテルは、原則的に最低でも３連泊で家族・恋人と行くのに適したホテルなので、一人だとツマランそのものです。

ただ今、カンクンからＴＵＬＵＭ遺跡までの海岸には、大量の茶色の海藻が押し寄せてきていますが、８月・９月でハリケーンがくれば、この海藻問題は解決かと。