断然、桃園機場捷運

まず、中山からですが、敢えて捷運站から乗らなくても台北站なら中山地下街を通り、徒歩で十分です。11:25 日亞洲航空 DJ-804 名古屋なので、T1ですね。荷物があれば10:25がタイムリミットなので、機場第一航廈站に着いて、カウンターまでを5分としても、
直達車 08:30 09:05
直達車 08:45 09:20
直達車 09:00 09:35
直達車 09:15 09:50
なら余裕で、
直達車 09:30 10:05
で危険水域に入るくらいです。

荷物検査に時間が掛かる可能性もあるので、9時の直達車で十分でしょう。なお、私は11時頃のT1発のフライトなら、遅くても8時半の直達車に乗り、ラウンジで時間調整や国内用にSIM交換したりしています。これが巴士利用だったら、間違いなく8時です。桃園機場捷運開通も数年前から、極端な渋滞や遅延はなくなりましたが（線が増えた）、それでも機場から渋滞があったときは、途中の道路にトラックが横転し煙を吐いていました・・・。その前は市内から2時間とかも結構ありましたが。捷運開通後は一度も巴士を利用していないので、最近の渋滞は知りませんが、やはり60分を予定しないと（國光の台北站からの線は大抵50分でした）危険なので、やはり8時でしょう。

桃園機場捷運直達車は15分毎で、逆方向が、13 28 43 58なので、その36分後に台北站着。ですから、台北站発のおおよそ10分前に到着します。曼谷なんかと違い、車内点検などはしないので、そのまま乗り込めますから10分前に着けば必ず座れます。最悪でも15分遅らせる。9時の列車なら8時50分に着けば十分。中山站の三越前か金興発生活百貨前から地下に潜って地下街を捷運に沿ってゆっくり歩いて10分で台北站に着きます。そこから機場線台北站の改札まで5分程度なので、8時半に酒店を出れば大丈夫（中山と言っても結構広範囲なので、宿による）。

荷物持っての徒歩はお嫌なら、酒店から計量車という手もあるし、中山站から敢えて混雑する淡水線には乗らず、さらに地下の松山線（松山新店線）に入り、北門で降りる。移動はこちらのほうがほぼ専用ルートみないにできていて、空いていて楽です。

淡水線も松山線も一站で、座る云々は関係ないが、大きな荷物（台北で何故あんな大荷物持つのは不思議でなりません）を持っていると、混雑時の地下鉄（台北捷運のことを言っているのですよね？？）には入れません。少なくとも淡水線は無理でしょう。松山線のほうは短いし、何時も空いているので、私は専らこちらを使います。淡水線も板南線も混むので嫌いです。この点も、松山線で中山→北門站を勧める理由です。

8時半か45分の直達車に乗るつもりで、8時に宿を出るのなら、遅くても9時発のには必ず乗れます。なお、日本では地域によって違いますが、台湾のほうが乗車マナーは良いと思います。少なくとも博愛席には健常者は座らないし、東京モノレールのように4人掛け席を日本人二人で座り荷物で他人を座らせるのブロックすることはまずありません。確かに、始発站からはそうする客はいますが、途中站から客が乗ってきたら、大抵自ら荷物をどけて座らせます。

料金は若干高いが、時間の正確さと安全性（機場巴士で前方窓ガラスにヒビが入ったまま走らせるていたことも一度でなく目撃しています）からすれば、妥当な価格でしょう。