セーターと防寒下着重ね着が荷物になりません

その前にパリ(またはロンドン)に行かれるようですから、標高0m(パリは実際は数十m?)の両市の気温を参考に約1000mのシャモニ、富士山より高い3800m以上のエギューユ・ド・ミディの気温を想定するといいかと。
標高100mあがるごとに0.6度下がりますから、高原避暑地シャモニはパリが30度なら24度と快適(東京から軽井沢に行く感じ)、パリが25度だと19度とやや肌寒いかも。
エギューユ・ド・ミディは23度くらいパリより低いので2~7度と真冬の寒さの想定を。パリが35度も猛暑でも12度と冬の気温でしょう。
ただ、極寒のこともある展望台には30分程度の滞在でしょうから、夏の旅行でも望ましい春秋の旅行着に+防寒下着(またはその重ね着)とセーター程度でもOKかと。それなら荷物にならないかと。

夏でも欧州(特にアルプス以北)はセーターなど持参が賢明なので、山岳観光地に行く場合も防寒下着1~2着増える程度で済みます。

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1件のコメント

  • ありがとうございます!!

    わかりやすい気温の想定の仕方、ご説明ありがとうございます!
    なるほど、すごくよくイメージできました。
    アイルランドのモーハなど、ほかにも結構気候が激しいところにも行くので
    セーターと防寒下着は忘れず持っていくようにします。
    貴重なアドバイス本当にありがとうございました!!

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    ライトダウンはNG 夏の防寒着は軽くて荷物にならないものが一番

    上に羽織るのが一番手軽ですが、夏の旅には荷物になり、向きません。

    面倒でもこまめに気温調整するほうがベターです。ロープウエイ駅、車内にも着替える場所はあるので。
    機内がそうとう寒いときでも持参セーターと機の毛布でOKですから。
    夏の欧州でも英国、アイルランド、北欧とアルプス一帯は寒いことが多く、防寒下着の出番は多いです。

    欧州一周3週間をデイパックひとつで一人旅していた若い日本人女性に会いましたが、この荷物の達人の重要アイテムが防寒下着ということで、数十年旅してるのに、いまだに中型リュックから(軽量化に)抜け出せない私には持参荷物に関してはお師匠さんみたいな方でした。
    やはり防寒に欠かせないセーターは腰に巻き、女性の大敵の冷えに備えるなどスキがありませんでした。

    大きなスーツケースの方からは「えー! 1か月でそれだけですか?」と言われ、ちょっと得意になってましたが、上には上がいる。世間は広いなと思いました。