2週間ならゆっくり回れます

確かに列車の遅れはよくありますが、過去の旅行後の書き込みでも宿泊地までたどり着けなかったということは皆無に近いのでご安心を。

早割だと、列車が大幅に遅れ、本来の予定時刻の列車に乗らないとの間に合わないと、びっくりするほど高い（特にスイス、独、北欧）直近に出る列車能力の普通乗車券をあらたに、買いなおして乗車ということに。

でも、パスならすべての列車に乗れる特典があるので、遅れても余り心配いりません。
乗車予定の14時の列車が大幅に遅れるとの電光表示があっても、とりあえずホームに行ってみると、やはり1時間遅れの列車がホームに入ってきて、それに乗ったら、ほぼ予定時刻に目的駅に着くなんて笑い話がよくあります。

A駅からB駅までの早割は指定の列車1本のみ有効ですが、パスは早朝から深夜まで1時間おきに出る全列車に有効です。
欧州の列車は遅れが多いからこそパスがすごい威力を発揮するわけです。

ゆえに1か月以上の欧州一周はほとんどの方が下のURLのように使い勝手のよさなどあらゆる観点からグローパルパス利用らしいですが、2週間でも15日連続パスや10日フレキシーは普通にいます。

https://bbs.arukikata.co.jp/bbs/tree.php/id/792044/-/parent_contribution_id/430569/


グローバルフレキシーパスでの、留学中の週末旅行は流行りのようで、今年から乗れるようになった英国では留学先のロンドンから日帰りでエジンバラや湖水地方などの体験記が送られてきました。始発で行き、終列車でもどったようです。

半年、1年の留学でも最後の1か月に15日フレキシー利用して週末に国内日帰り旅行、留学後欧州一周が定番になりつつあります。

例のアイルランドの方は日帰りでゴルウエイのほかキーラーニー、モハー断崖、リメリックなどに行ったそうです。


前回紹介の地名のアルプバッハとカルカソンヌは女性から圧倒的によかったという感想をもらいましたので、検索してみてください。

また、ガルミッシュのすぐ南のオーストリアとの国境にあるアルプス山中のバイオリン造りの街ミッテンヴァルトも劣らず女性に人気があり、本掲示板でも1泊を勧めたところ、ヨーロッパ一周を何度もしてるのに、今まで回った中で一番よかったのでもう1泊しちゃいましたと報告をもらいました。

特に街の中心から北に4㎞の郊外Buckelwiesenという地（YHが目印）はお花畑の周囲360度がアルプスという他ではちょっと見れない絶景です。

ここも検索してみてください。グーグルでBuckelwiesen　で検索すると美し過ぎる画像群が一番上のほうに表示されます。
いずれもきっと行きたくなりますよ。

ホテルですが、前日でも大丈夫と思います。数日前は満室なのにキャンセルが結構出るのか当日で取れたことも多いですから。安くなら朝食付き3000円台～のYHですが。

希望地が満室でも近隣の街で。パスがあれば移動は自由なので早割のようにきっぷの目的駅の街にこだわる必要がありません。

10日→2週間に増えた分、ここで1泊もいいかと。次泊がチロル地方（アルプバッハなど）ならゆっくりアルプスの大自然を堪能できます。