19/06/17 17:22

空港で会う

ってのは、意外に破綻するものです。しかも、今生の別れならいざ知らず、見送りや出向は必須ですか?それに合わせるために、余計な出費(空港ホテル泊は高いだけで内容は貧弱なのがほとんど)で済めばまだしも、空港泊ともなれば、苦痛(楽であることはあり得ない)も加わり、リタイア組で時間は豊富にあるとか世捨て人ならいざ知らず、大多数の日本人観光客には貴重な時間を割くことになるのです。特に海外、それも恐らく見知らぬ土地や慣れない言語が飛び交うなかで、同胞を空港で見つけることは、やってみればわかりますが、相当な労力を使い果たすのです。

双方のスケジュールが狂わないのが大前提ですし。以前と異なり、今では音声通話や電話番号を使った通信手段、さらにはメールとかで連絡は樂なので、遅れてもなんとかなる可能性は高くなったものの、やはり空の上という極めて制限されたなかから連絡を付けるのは基本的に無理だと思うし、ともに経由便だし、通信手段もあっても限られるでしょうし。もしも、通信手段もないのなら(空港内無線LANは通常論外)、空港での待ち合わせ自体が危険です。やはり、何かあったときに連絡法が確保できる、他人の助けも得られる、何よりも一方はそう簡単には動かない(部屋に居る居ないに拘わらず)場所、すなわち宿泊する宿を合流地点とするほうが断然安全かつ樂なのです。

見送りや合流が生死に関わるとまでは言わなくても、旅行の成功の重大要素でもない限り、両方とも捨てるほうが合理的だと思います。勿論、他人には理解できない人間関係もあるので、最後は本人次第ですが、上記束縛がある以上、他に方法はないと思います。強いてあげれば、夕方
以降(出発は大きく時間が変動しない)のできるだけ早い時刻に他都市に飛び、空港宿に泊まるか、空港から市内に近い街(WAWと大差ないと思いますが・・)の高くない宿にするかで、翌朝移動でしょう。

DUSを発つかたは、
NH 210 DUS 2000 NRT 1430*ならば、相手を見送ると言う時点で、最早、深夜着、早朝発しか選択肢はありません。これが、空港まで一緒に行くと言うだけであり、相手がラウンジで休めるのであれば、16時頃には空港に着いてもらい、直ぐに出る経由便なら同日着は可能です。

LH 87 DUS 2000 FRA 2050
OU 5397 FRA 2155 ZAG 2320

LH 2019 DUS 1725 MUC 1830
LH 2017 DUS 1830 MUC 1935
LH 2019 DUS 1930 MUC 2035は無理でも、その前なら、
OU 437 MUC 2115 ZAG 2225で乗り継げます。

これが妥協案。

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