Re: Deutsche romanntic 街道について

Marctwainさん、こんにちは。

まず、どうでもいい話を長々と書くと・・・ロマンチック街道はご存じのとおり「(古代)ローマの、ローマ人の道」といわれていますが、英語だとローマ風は「Roman」、ロマンチック、ロマン主義は「romantic(タイトルはこちらのことを言いたいのですよね)」、ドイツ語ではローマ風は「Römische」ロマンチックな「Romantische」ロマン主義は「Romantik」になります。

ですので、英語だと「German Roman Road」(GermanやGermanyが頭に付いたのはあまり見たことがありませんが)が正しいはずなのですが、最初にプロモーションで売り出したドイツ観光局が「しゃれっ気」をだしたのか・・・・「romantic road」となっています。ドイツ語も「Deutsche Römische Strasse」でなく「Deutsche romantische Strasse」(これもDeutscheが付いたのはあまり見たことがありませんが)となります。
https://www.romantischestrasse.de/fileadmin/user_upload/PDF/englisch/RomanticRoadCoach2019.pdf
ですので、現地では「ロマンティッシェ・シュトラーセ(このままカナ読みでも通じると思います。)」か、「ロマンティック・ロード」が無難です。「ドイッチェ・ロマンティック~」というと、下手するとゲーテがどうした、とかいう話になる可能性があります。

http://romanticgermany.jp/blog-entry-5.html
(これを見ると、「ローマ風の」というのは「地球の歩き方」が勝手に唱えた説で、ウィキの記述も含めて、日本中に広まったのは「地球の歩き方」のせいだ、となっていますが・・・)

バスで行くのは実質無理なのでレンタカーで行くのでしょうか?ローテンブルクについては、ちょっと古いのですがNHKの「街歩き」がコンパクトにまとまっていて、良かったです。
https://www6.nhk.or.jp/sekaimachi/archives/arukikata.html?fid=141104
アーカイブか何かで見られないですかね。なお、引用できないのですけど、先日のドイツ観光局セミナーでは
https://www.jata-net.or.jp/membership/info-overseas/pdf/190513_germantrvlwkguide.pdf
2018年の日本人訪問客数第一位がミュンヘンで、宿泊数第一位が(にわかには信じられないのですが)ローテンブルクだそうで、やはり人気があります。

大人の楽しみで言うと、私はヴュルツブルクを中心としたフランケンワインを勧めます。ボックステイルという変わった形の瓶が有名なのですが、最近は「輸出」を意識して劇的に変化しています。「輸出」しやすいようにブルゴーニュ型のボトルに変えたり、品質を保つため、スクリューキャップも出てきています。
https://tabisuke.arukikata.co.jp/album/28071/?page=3
(下から二番目の写真)
イタリアなどは一部を除いて、引き続き「おらが村のワイン」を守っていますが、どっちがいいのか分りませんが・・・

「最近の」街道沿いはどうなっているか・・・他の方の回答もみたいですね。よいご旅行を。

  • いいね! 0
  • コメント 1件

1件のコメント

  • Deutsche romanntic 街道について

    とても詳しくDeutsche romanntic 街道 教えて頂きありがとうございました。ドイツは1昨年Xmas markt以来です。昨年 3度目イタリアに行き、シシリー島等南イタリアに洗脳?され 爾来 イタリア語を邦人同士学んでます。5日後 ロマンチック街道を 好きなbier,vinを 味わいながら家族で楽しんできます。帰国後もよろしく~~~

    • いいね! 0
    • コメント 0件