Re: ベルリンの映画

こんばんは、お邪魔します。

『さらば、ベルリンの灯(ひ)』という映画が
ありました(1966年)。
ベルリンの壁の5年後の映画ですが、東西対立ではなく、
西ベルリンのナチスの残党組織を暴こうとする西側
情報機関員クイラーの物語。

スパイ映画でも、アクションシーンはなし。
今見るとだいぶ地味でしょうね。

監督は『80日間世界一周』(これも古い!)の
マイケル・ンダーソン。
音楽は007のジョン・バリー。
原作はアダム・ホールの『クイラー・メモランダム』
脚本は去年ノーベル文学賞を受けたハロルド・ピンターです。

テーマ曲がよかったですね。当時はヒット曲ベストテンに
入り、ラジオでよく流れてました。
ジョン・バリーでは『野生のエルザ』タイプの曲。

センタ・ベルガーという女優さんが出てまして、
この人、自伝を出版、ドイツではベストセラーに
なっているようです。

今のベルリンとは違うベルリンにお目にかかれます。

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