セデック・バレ

横レス失礼します

>霧社で一番驚いたのは、90年も前に台湾のこの山奥に運動会が出来るだけの(実際は漢人や原住民も一緒だったみたいですが)日本人が住んでいたことですね。・・・・

124年前から74年前まで台湾は大日本帝国台湾でしたから、日本領土となって34年も経てば、台湾中に日本人が住んでいても少しも不思議ではないと思います。
特に霧社は日本軍による村占領時に激しい武力抵抗し、ようやく平定した勇猛果敢な原住民セデック族が多く住む重要な拠点(町)だったので、日本人警察官も霧社と現廬山温泉、春陽温泉など霧社と周辺には部落ごとにあるなど驚くほど多い交番などに多数が配置され、その家族も含むとなどに数百人?の日本人が住んでいても当然かと。

その辺の事情はチコちゃんの声役のキムにい(木村祐一)や、ビビアンスー、ディーン・フジオカが出演する台湾映画「セデック・バレ」に詳しいですがご覧になりましたか?
台湾映画なのに公用語の北京語や台湾語がいっさいなく、日本語とセデック語だけというユニーク映画です。1、2部計4時間半という大作なので、まだでしたら、とりあえずユーチューブで予告編を。

日本と台湾の関係を知るのに最適の映画、悲情城市、1931海の向こうの甲子園とともに3大必見と思いますが、日本でも5年ほど前公開されたにも関わらず他2作ほどは話題にならなかったのでまだ見ていない方が多いかと。

現在の台湾を知るいい映画は「5月のころ」など沢山ありますが、日本との関わりではこの3作を見ずに台湾を語ることはできないと思うので、ぜひ予告編だけでもご覧ください。

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