色が違います。 いずれの湖も3回ずつ行きました。カナディアンロッキーには、7月下旬、8月上旬、9月下旬、10月下旬に行ったことがあります。いずれの時期も山には雪がかかっていました。カナディアンロッキーの山々は3000メートル級(だったと思う)なので、万年雪の峰々がどこでも見えたような…。何万年も前に降った雪がそのまま残っているところが多いはず…。 2つの湖の大きな違いは湖の色だと思います。 レイクルイーズはどちらかというと乳白がかった青、モレーンレイクはより深い青でした。 いずれも時間帯によって色の印象が変わります。 私はどちらかというと、カナダのお札のデザインにもなったモレーンレイクの方が好きです。 どちらも午前の早い時間に行かなければ駐車場がいっぱいになります。特にモレーンレイクの方は、湖に続く1本道であるモレーンレイクロード(冬季に閉鎖される道)の入り口付近(レイクルイーズの近く)で入場制限がかかるので早めに行った方が良いです。 モレーンレイクが今年閉鎖されているというのはどちらの情報でしょうか。 湖そばにある唯一ある宿のホームページを確認すると今年も例年通り6月から10月の予約を受け付けており、日によっては空きもあるようです。ちなみにこちらのロッジ、高いですが泊まる価値も高い宿ですので予算が許せば是非泊まってみて下さい。 https://morainelake.com/ 宿については、探せばちゃんと見つけられると思いますよ。バンフからカルガリー寄りに車で20〜30分のケンモアはスリーシスターズと名のついた山々も見えますし比較的安価で泊まれるのでおすすめです。Rustica Steakhose というゴルフ場の受賞歴のあるエレガントなステーキハウスは景色も味も良かったです。 降雨量は夏場が一番多いようですが、体感としては比較的晴れていたときの記憶が多いです。1度だけ、9月下旬に雪に降られました。
閉鎖されているのはペイト湖でした すみません、私の勘違いでした。 入れないのはモーレン湖ではなくペイト湖でした。今年の夏は工事中で立ち入りできないようです。 ペイト湖は他と比べてどうでしょうか。
ペイトレイク ペイトレイクは、2回、昼と日没直後に見たことがあります。 こちらの特徴は、駐車場からたいした距離を歩かずとも高台から深い青を見れることです。 手軽に高台から見下ろせる、同様の規模・色をした湖を私は知りません。誰か知っていたら教えて欲しいです。 日本の駆け足パッケージツアーですら必ず含まれるこのスポットは、だからこそ必見のポイントではあると思います。 ただ、カナディアンロッキーが初めてであれば特に、必見ポイントと言われる場所の一つや二つ逃しても、ただIcefield Parkway沿いを走っているだけでも、日本では想像もつかない様などこを切り取っても絵になるダイナミックな景色が広がっているので、ま、いっか〜と思えること請け合いです。 なお、ペイトレイクの代替案としては、レイクルイーズを起点にレイクアグネスへ続く道を途中までハイキングしてやや高台から木々の合間にレイクルイーズを見下ろすなどでしょうか…。 もしくはモレーン湖のそばにRock Pileという手軽に10分ほどで登れる岩山があるのでペイトレイクに比べるべくもない高さですがそちらも絶景ですよ。 今からでは予約は非常に難しいですが、レイクオハラから続くトレイルでは高台から湖を見下ろせるスポットがいくつもあるようです。 レイクオハラに行きたいなら、旅行は翌年に伸ばした方が良いです。行ったことないですが、素晴らしい場所のようです。 また、高台から見下ろすシリーズで言うと、湖ではないですが、ジャスパーでアサバスカ川を一望出来るビュースポット、フェアモントバンフ・あるいはその対岸から眺めるボウ川・ボウ滝などが印象的でした。ケンモア近くの透明度が高いグラッシーレイクをやや高台から見るのもオツかもです。 カナディアンロッキーは湖だけでなく渓谷・川沿い・滝など、水テーマだけでもバリエーションに飛んで豊富なスポット・ハイキングコースがあるので、バランス良く取り入れてたら、何かが欠けても十分魅力的な旅程になると思います。 私は今夏オレゴン行きを予定してますが、こうして思いを馳せると見所満載でドライブが楽なカナディアンロッキーにむしろまた行きたい気持ちです。