フランスに住み続けたいなら、またはフランスの市民権を得たいなら、フランス的な価値観を受け入れよ? 自由,平等,博愛をうたうならシャリアに則った 市制をひく 市長さんが フランスにどこかいてもいいとおもうけど。
フランス的な価値観= Catholic ? っていうことでしょ。 それがあてはまらん人というのが世の中にもいるということがわからないのかな? そんなことで 他人にここにはすめないとかいう権利というのはだれがあるのでしょう? 日本だって日本的な価値観をもってないひとはいくらでもいるし、 アメリカにもアメリカ的な価値観をもってないひといくらでもいるのに。 Catholic = catholic ではないとおもう。
それも誤解です。単純に考えすぎです。 何度も説明しているつもりなのですが、もはやのれんに腕押し状態なので、もう疲れてきました。 フランス的価値観とフランス人が言うものは、自由・平等・友愛の他に、共和主義、そして政教分離原則です。おっしゃるようなカトリック的価値観ではありません。 フランスが革命によって一度カトリック教会の権威をすべて否定したことはご存じですよね?それを知らないなら話にならないです。 そこがイタリアやスペインとは異なります。南欧はすべて同じようなものと考えておられませんか? 現在のフランスは階級間の断絶と更には親カトリックと世俗派の対立・断絶が目立って顕著だそうです。だから勝手に思いこんでおられるような、カトリック一色のフランスなど存在しないでしょう。 勝手な思い込みや事実的根拠のない推論で意見を書かれても、論理的な議論はできませんので、もうここで打ち止めにします。以前から感じていたことですが、事実の指摘とそれに対する価値判断を私は峻別して書いているので、私がこう書いているからといって、フランスを代弁しているとか支持しているということではないので、誤解されませんよう。 私の見解としては、政教分離を掲げる国が、大聖堂の修復に公金を拠出するのはそれに反する、というシンプルなものです。 なお一冊とても良い本をご紹介します。『社会分裂に向かうフランス』(尾上修悟) これをお読みになれば私が書いたことも納得されるかと。