ラパス観光

■プーノからラパス
この区間の交通手段は、主に3つあります。
○コパカバーナで車を乗り換える観光客向けバス
ティティカカ湖をせめて間近で見たいというならば
このサービス・ルートがよろしいかと思いますが
この場合、ラパス到着は早くても16時頃です。
ここから、ラパス観光は難しいと思います。

○デサグアデーロ(国境)経由の直通バス
これも観光客向けの扱いですが、所要はおよそ6時間ほどです。

○デサグアデーロ経由の乗り合いバス、タクシー乗り継ぎ
もっとも早く、かつ安くいくにはこの方法で所要はおおむね4時間程度です。
上記、コパカバーナ経由のバスと同時刻に出れば、昼過ぎには到着します。
ただし、国境通過などの手続きは、自力で行なうことになります。

ティティカカ湖と、ラパスのどちらに重きを置くかで決めれば
よろしいかと思います。

■夕方以降のラパス
せっかくなので、テレフェリコ(ロープウェイ)に乗ってみてはいかがでしょうか。
昨年開業した紫ライン(linea morada)であれば、
中心部に近いオベリスコ駅から、セイス・デ・マルソ駅まで往復するだけでも
ラパスの夜景を楽しめます。(昼間のイリマニ山などは見えませんが)

セイス・デ・マルソ駅の手前のファーロ・デ・ムリーリョ駅で
3月に開業したばかりの銀色ラインに乗り換えれば、
高低差の大きい赤ライン、黄色ラインに乗り換えることも可能です。

また体力があるならば、音楽とダンスを楽しめるペーニャを体験してみてはいかがでしょうか。
観光客向けの、サガルナガ通りの「ワリ」(Huari)は原則、毎日営業です。

なお、老婆心ながら。
オリャンタイタンボを略するときは「オリャンタイ」です。
オリャンタは、元大統領のオリャンタ・ウマラ氏を指します。

よいご旅行を。